★ 嫁のビックリカミングアウト
このたび、ものすごくセクシーではない事実が発覚した。
嫁の一言である。
「あなた、知ってるんだからね。アマゾンで何を買っているか」
つまり、
みんなみ~んな値段から色からどこに届いたか、全部バレてるってこと!?
「買ったらね、通知が届くの。私の携帯に。ごめんね。だから知ってるの。」
…よくよく考えると、同じアカウント使っているから当たり前といえば当たり前。
ただ、セクシー☆坊主のガラケーに通知が届かなくて、嫁様のスマホに通知が届くとはどういうことか?
何にしても、嫁に筒抜けのアマゾン買い…
これからは気をつけなければ。
特に成人が購入するようなものも気をつけよう。
「男のサプリ!」も気をつけよう。夜のセクシーな生活にどんだけ賭けているかバレてしまう。
値段がバレたくないプレゼントも気をつけよう。
特に下着のプレゼントは控えよう。夜のセクシーにどんだけかかっているかバレてしまう。
安眠のために買おうと思っていたアイマスクを買うのをやめよう。どんなセクシーも求めてんねん!?と疑われてしまう。
で、アマゾンで買わず、蔦屋書店でわざわざ購入したのがこれだ。
『妻のトリセツ』
内容でなく題名だけみられたら、
「何?私をコントロールしようとしてるわけ?」
なんて勘ぐられてしまう。
は!?どうしよう…そんなことより閲覧履歴も当然つつぬけ…
同じアカウントなんだから当たり前か…
ああああああ、
「あなた、こういうのが好みなの…ふ~ん」
冷ややかな視線が鬼のように刺さってくる。想像の嫁様なのに。
ち、ちがうアカウントが、ほしい。
セクシー☆坊主…間接的「デス・バイ・アマゾン」である。
ばいちゃ☆