娘を誘った。
…いや、そういうセクシーな意味じゃなくて、実の娘を遊びに誘ったのだ。
…いやいや、そういうセクシーな遊びじゃなくて、普通のレジャーである。
「週末さぁ、動物園にいかない?」
「えぇぇぇ…」
まさかの拒絶。7歳小学1年生…もう父親拒絶が始まっているのか。
父親拒絶なんて高校生…いや中学、百歩譲って小学校高学年ぐらいから始まるものだと思っていたが。
「お父さんのパンツと一緒に洗濯しないで!」
「えええ…なんで!?」
「だって、お父さんのパンツ、セクシーすぎる。セクシーがうつっちゃう…」
「なら、しょうがないな。わかった。二度にわける。」
「ありがと♪お父さん♪♪」
そんな感じだと想像していたのに。
「なんで動物園いやなのさ?」
「だってみるだけじゃん!」
「えぇ~、今ならレッサーパンダもさわれるんだぞ!?」
「えぇ~、レッサーパンダなんて、ネコみたいなもんじゃん」
「えぇぇぇ!フワッフワだよ?…きっと」
「えぇぇぇぇ!ネコだってフワッフワのフワッフワじゃん!」
完全に拒絶である。
お父さんと動物園にいってレッサーパンダをさわるぐらいなら、家のネコと戯れていた方がまし…そういっている娘、7歳小学1年生。
「…じゃぁ、どこ行きたいのさ?」
切り替えた。
「う~ん公園。…公園かな!」
「え?公園でいいの?」
「公園がいいの!お父さん、いっぱい遊ぼ♪♪」
む…むむむむ…むすめぇ~~~~~~!!!セクシ~~~~!!
明日、セクシー☆坊主は、娘と公園に行って参ります!!!
ばいちゃ☆