「自信がないんです。できないですよ、だから。」
自信、ほしいですか? ええ、ええ分かりますとも。自信ね。ほしいですよね。自信持ちたいですよね。 何を隠そう高瀬も「No 自信」ですから…高瀬も自信もちた~い!!
で、今回は『7つの習慣ティーン』からのご紹介。 自信、持てるかも♪です。
ただ、「今すぐ、速攻、即、ただちに、一瞬で『自信満々』に激変したい」という方にはオススメできない記事ですので、ええ、読まないでくださいっ!
■ 自信とは?
そもそも自信って何でしょうね。辞書で調べてみましょう。
【引用】じしん【自信】[名] 自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどをみずから信じること。また、その気持ち。 【出典】『明鏡国語辞典MX』
自分のことを信じること、自分を信頼することが「自信」。 分かりやすい、なるほど。
つまり、自信がないというのは自分を信頼できないということですね。
自信を持つためには、自分を信じられるようになればいい。 自信を持つためには、自分を信頼できるようになればいい。
■ 自信を持つための考え方「自己信頼口座」
自分を信頼するためにはどうしたらいいのでしょう。
なまじ自分が近すぎるので、他人で考えてみるといいかもしれません。あの人を信頼するのに何が必要ですか?
それは『信じるための理由』ではないでしょうか。
「あの人はいつでも約束したことは守ってくれたもの」 「親切にしてくれるし、優しいし、何より正直よ」 「あいつのやることっていったら抜群さ。才能かな…いや、それもあるけど、常に磨いているよね、自分を。」
あの人を信じる理由があると思うのです。
「信じるのに理由なんていらない!」
素敵…そんな友だちも、あなたにはいるかもしれません。 ただ、そこまでの仲になるまでに積み重ねたものがあると思うのです。思い出せないくらい小さな積み重ね、その人とのやりとりが。
で、今回は「自分さん」と、そういう素敵関係になろうよ♪というね。 そのための考え方が「自己信頼口座」です。
【引用】自分自身をどう感じるかは、銀行口座にたとえることができます。これを「自己信頼口座」と呼ぶことにしましょう。実はあなたが思ったことや言ったこと、したことは銀行の預金のように、自分の口座に預けたり、引き出したりできるのです! 【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィー
自分を信頼するための預金(理由)を増やしていく。 そうすれば、いずれ莫大な預金をかかえ、案ずることなしに自分を信頼できるようになるのではないでしょうか。
理由もなく「自分さん」を信頼できる素敵関係状態。
で、肝心の「自己信頼口座」の増やし方ですが、今回は6つ。 では、早速いってみましょう!
■ 自信を持つ「自己信頼口座」の増やし方1『小さい約束』
【引用】約束をめったに守らない友だちはいませんか?電話すると言って、しない。週末に遊ぶ約束をして、忘れてしまう。しばらくすると、誰もそういう人を信用しなくなります。彼らの約束は嘘っぱちだからです。あなたも自分に約束したことーたとえばフェイスブックで友だちと話をして、「家に帰ったらすぐ宿題をする」といったことを守らずにいると、同じことが起こります。しばらくすると、自分自身を信用できなくなるのです。 【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィー
「守れない約束はしない。守れる約束をする。」
それでいいと思うのです。 小さい約束からはじめてみませんか。
「今日はゲームをしない」 「Twitterで名言を紹介する」 「宿題のページを開いてから寝る」 「起きたら目覚ましをとめ、一回布団から出る」
あまりに大きな約束をして、「あぁできなかった…やっぱり俺は…」となると、預金が減ってしまいます。
小さな約束をして、それを必ず守る。 そうすると、自分を信じられるようになってきます。
■ 自信を持つ「自己信頼口座」の増やし方2『小さな親切』
【引用】ある精神科医によれば、心が沈んでいるときは人のために何かをするのが一番だそうです。どうしてでしょう?気持ちが内側ではなく、外側に向くからです。誰かのためになっているときは、落ち込むほうが難しいものです。他人を助けて、自分が素晴らしい気持ちになれるのですから、不思議なものです。 【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィー
小さな親切。これはバレずにこっそりやるのがいいですよね。 こっそりやっておけば、一人で、長々と味わえます。 「俺ってエエ奴やん」感っていうか、そういうのを。
本当に小さな親切でいいと思うのですよ。
- コピー機の紙を補充しておくとか、
- 資源紙を束ねておくとか、
- 玄関の靴やトイレのスリッパをそろえておくとか、
- 道ばたのゴミを拾っておくとか。
チャンスがあれば、人をほめる、困っていたら助ける・何かできることがないか伝える、ということをしていけば、エエ奴な自分を少しずつ好きになれますよね。
自分を信頼できるようになってくると思います。
■ 自信を持つ「自己信頼口座」の増やし方3『自分に優しく』
【引用】失敗したときに自分を許すことも、優しさの一つです。失敗しない人なんているでしょうか?自分の過ちから学ぶことは大切ですが、だからといって自分を痛めつけることはありません。過ぎたことは過ぎたこと。何がどうしてまずかったのか、わかればいいのです。必要があれば、行いを改める。でもそこで終わらせて、先へ進むこと。過去の失敗はゴミと一緒に捨てましょう。 【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィー
「小さい約束…破っちゃった…ダメだ自分は」
親友が約束を守れなかった、そんなとき「お前はダメダメダメ」って責めません。
「ごめんなぁ」 「いいさぁ~。またの機会にしようや♪」
自分にも謝って、「次は守れる約束をするからな!」でいいかもしれません。
失敗をしたのは、挑戦したからですよ!それだけでもホメられたもんでしょ? 自分に優しくしてあげてください。次また挑戦できるように。
■ 自信を持つ「自己信頼口座」の増やし方4『正直に』
【引用】正直にもいろいろなかたちがあります。まず、自分に正直なこと。人が見ているのは本当のあなたでしょうか、それとも、煙や鏡を通して見えているあなたでしょうか?もしあなたが、自分を偽って本当の自分ではないものになろうとしたら、自分に自信が持てなくなり、自己信頼残高が減ることになるでしょう。 【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィー
認められていない。そう感じたとき、高瀬は力を発揮できません。
「お前じゃダメだ。あいつじゃなきゃ。」
そんなことを言われたら、誰だってやる気を無くすと思います。 それを高瀬はいつでも自分自身にやっていたのですな。
「あの人になりたいなぁ(自分じゃダメだ)」
力もなくなります。
さらに、隠し事がない人なんていないと思いますが、一番大切なところで一番大切な人に嘘をついていると、これまた力がそがれます。
嘘をついている自分を信頼できない…自然。 正直にいる、できるならそうありたいです。
■ 自信を持つ「自己信頼口座」の増やし方5『最新再生』
【引用】自分を最新再生し、自分の信頼残高を増やす方法は、避難場所を探す以外にもたくさんあります。運動もいいでしょう。散歩やランニング、ダンス、サンドバッグを叩いたり。あるいは、古い映画を見たり、楽器を演奏したり、絵を描いたり、あなたを高めてくれる友だちと話したりするといいと言う人もいます。日記を書くと嘘のようにすっきりすると言う子も数え切れないほどいます。 【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィー
「最新再生」
メンテナンス…かな。 なんだか難しそうですけど、「自分に優しく」の積極的バージョンな気がします。
「自分を大切にしてあげる」
相手が自分のことを何の下心もなしに大切にしてくれたら、その人のことを信頼します。 自分に対しても同じように思えるかもしれません。
自分を労ってあげる。大切にする、労る価値のある自分、そういう風に自分のことを思えたら自信がわくのではないのでしょうか。
手をかければかけるほど、そのものに愛着がわくように、自分に手をかけ手をかけ、自分に愛着がわくようにしてあげてください。
もっと自分の価値を感じてあげてください。
■ 自信を持つ「自己信頼口座」の増やし方6『才能を開発』
【引用】才能と聞くと、いわゆる社会的に評価される才能、たとえばスポーツ選手やダンサー、あるいは、受賞の栄誉に輝く学者の才能を思い描いてしまうのはなぜでしょうか。本当のところ、才能はいろいろな包装紙に包まれているのです。狭く考えるのはやめましょう。 【出典】キングベアー出版『7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】』著:ショーン・コヴィー
「そんな才能使えるかよ!」
って言い放つ人のことを信頼できませんよね。 自分に優しくし、大切にするように、その才能も大事にしてあげる。
これができると、2倍…2乗で自分を信頼できるようになる気がします。
「なかなか捨てたもんじゃない」
そう言ってあげられる自分。 捨てたもんじゃない才能が育ってきている自分。
なんだか自己信頼口座への預金は、自分を好きになるための預金のようですね。
あなたの自己信頼口座に預金できそうなものは見つかったでしょうか。 高瀬は「小さな約束」からはじめてみたいと思います。 あと、「才能」…ちょくちょくイイ記事を書けるように練習していきます。
長い記事におつき合いいただき、ありがとうございました。 ではでは!