アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

ノウハウ本を実行できない3つの理由を○○でぶっ潰せ!

ノウハウ本を実行に移せない

「ははは、とっても似合うわよ」

と奥さんに笑われました。座って読んだいた本のタイトルが、『なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』というものだったからです。

うなるほどのノウハウ本。 わかっているのに、実行できない…。 まさに高瀬のこと。

この本は、まさに高瀬にはお似合いの本なのでした。

で、『なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』? これには3つの理由があります。

■ わかっているのに、行動できない理由1『情報過多』

【引用】人々が知ったことを行動に移さないのには、三つ理由があります。第一の理由は、『情報過多』。知識が多すぎるのです。 【出典】ダイヤモンド社なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』P16 著:ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー 訳:門田美鈴

うわぁ…。これって、と見上げるうちの本棚。 並んで見えているものだけではなく、重ね戸棚の裏にもあるし、段ボールに2箱は隠れています。そのほとんどが「ザ・ノウハウ本」。

仕事のやり方で迷っているとき、色々な人に聞くとドツボにハマることがあります。

「いったい、どっちのやり方がいいのよ!そりゃ迷うよ!どっちの意見も正しいもん!!」

そして「下手な考え休むに似たり」な高瀬は、どっち?どっち?とやっているうちに目の前にたまるやっていない仕事…ちーん。

いつやってもいいようなこと、たとえば自分の成長に関することなら、得た知識も「うん、どれがいいかわかんないから後回し」にしがちですよね。

「劇的な変化を起こすには、こういう方法がありますよ」 「脳は変化を嫌う。変化のリバウンドをさせないために、劇的な変化を望まず、小さい改善を繰り返すのだ」

どっち???!…う~ん、ま、いっか…っていうか、他にいい方法ないの???

ってな具合で、ノウハウは実行に移せません。 次、理由2。

■ わかっているのに、行動できない理由2『ネガティブなフィルター装置』

【引用】二番目の理由は、意外かもしれませんが、『ネガティブなフィルター装置』です。人々は機能不全の処理システムを持っている。 【出典】ダイヤモンド社なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』P16 著:ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー 訳:門田美鈴

これを最初に読んだとき、

「え?一番目に相反せぇへん?情報過多にしてるのは、ポジティブな心で受け入れようとしてるからよね?ネガィブな心こそ、情報を少なくしてくれるやん」

と思いました。これ、まさにネガティブなフィルター装置。 いきなし、ネガティブなフィルター装置が働き「ノウハウ本を実行できない私」を証明してしまいました。

「だからお前は実行に移せないんだよ」

がぁ~ん。…気を取り直して。

情報を手に入れようとする、これはポジティブな行動です。 ただ、得た情報をどうするか、ここがポジティブかネガティブかで変わってくるみたい。

「でも~、そうは言っても~、あんただからできたんでしょ~、うちには無理よ~」

中村文昭さんに言わせれば、「われわれはデモデモ星人である」、できない理由を見つける天才なんですね。

結果やらない。実行にうつさない。

そのノウハウを信用しないのだから、やるはずがありません。 で、理由の3。最後です。

■ わかっているのに、行動できない理由3『フォローアップの欠如』

【引用】知識を活用しない三番目の理由は、『フォローアップの欠如』です。 【出典】ダイヤモンド社なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』P17 著:ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー 訳:門田美鈴

「ブログやめた理由?やってもさ、何のためにもならんやん。いや、そりゃ書けばさ、誰が読んでくれて、誰かのためになってるかもしれん…でも誰よ??誰のためになってるんよ!!見えないじゃん!!」

的なね。(?!)

高瀬などは超ホメられたがり屋なので、「ホメの欠如」でサナギになってしまいます。

「どうせ俺なんて…」

子どものときは、親や先生がフォローアップしてくれた。

「よくできたやん!」はい、はなまるぅ~ってな具合。 前の記事ゲーム化でもありましたけど、即反応、即報酬、即フォローアップです。

大人になると欠如しがちですよね。

「実行しても、誰もホメてくれへんやん。自分のため?まぁそらそうやねんけども」

フォローアップの欠如がノウハウを実行に移せない理由の一つ…よく分かります。

■ ノウハウを実行できない理由を潰す!

要は、この3つの理由を潰しちまえば、ノウハウを実行できるようになるのですね。 キーワードは『反復』のようです。

「け、結局そんなことかよ」 「ってか、反復してたらすでに実行してるじゃねぇか」

と、ネガティブなフィルター装置が働きました。ごめん。 でもこの解決策シンプルですよね。美しさすら感じます。

『反復』が、3つの理由を潰してくれる。素敵すぎる。 さ、潰していきましょう。

■ 『反復』で潰す『情報過多』

「情報が多すぎて、どれを行動に移せばいいのかわっかんねぇ~」

『反復』が潰してくれます。 行動を反復するのではなく、情報と取り入れを反復させる。

たとえば『7つの習慣』をものにしたいなら、これを徹底的に情報として取り入れればいい。 あ、言い直すと『7つの習慣だけを徹底的に反復して取り入れればいいんです。

情報過多にならずにすみます。

新しい情報好きの人にもちょっとした解決策があって、同じことについて別の角度から書いた本をまた読めばいいのですね。

それこそ同じ作者のものでもいいし、「禅」という大きなテーマになると色々な人が語ってくれますから。それを反復して取り入れれば、ノウハウを実行に移せない理由1『情報過多』は潰せます。

さらに、ネガティブなフィルター装置も潰せる。

■ 『反復』で潰す『ネガティブなフィルター装置』

【引用】 最初の出会い:拒否 「私の先入観と相いれないので、拒否する」 二度目の出会い:抵抗 「うーん、わかるけど、受け入れられない」 三度目の出会い:部分的に受け入れる 「いいと思うが、活用するのは控える」 四度目の出会い:完全に受け入れる 「確かに、私がこれまで考えてきたことと同じだ」 五度目の出会い:部分的に自分のものにする 「今日、そのアイデアを使ってみた。素晴らしいものだ!」 六度目の出会い:完全に自分のものにする 「昨日、そのアイデアを部下に教えた。言葉の真の意味で、このアイデアはいまや自分のものになっている」 【出典】ダイヤモンド社なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』P60-61 著:ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー 訳:門田美鈴

同じことに6回も出合えば信じてしまいます。ネガティブフィルターの突破。

斎藤一人さんも「少なくとも7回は読んでください」って書籍の最初によくおっしゃっていました。

学ぶ力、素直な力、それが足りてない高瀬は7回ぐらいは読んだ方がいいのでしょうね。

ただ達人になってくると、「青信号思考」すーすー通ってくるみたいですけど。 聞いて、いきなり信じて、人に話して、自分もやる、みたいな。

学ぶ力MAXですね。

【引用】プラス思考でポジティブな経験をすればするほど、ほとんど自動的に六段階を通過し、独創的なアイデアがほぼ瞬時に浮かぶようになる。そして、やがては私のように逆パラノイアになっていくでしょう」 「逆パラノイアというのは?」 「世の中が自分たちのためになることばかりしてくれると思っている人たちのことです。 【出典】ダイヤモンド社なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』P61-62 著:ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー 訳:門田美鈴

バカ?

えぇ、バカになりましょうよ。

■ 『反復』で潰す『フォローアップの欠如』

「一人ではできないやん」

と、嘆きかけましたが、『反復』しているうちに潰せそうな気がしています。

【引用】「ええ。もう一つ大事なことは、『教える、やって見せる、それをやらせる、見守る、上達を褒める、または方向を変えさせる』が永遠につづくわけではないということです。そのうち、教え方が大きく変わって、『頼む、やらせて見守る、褒める』になる」 「最終的に、『自分で考えさせる、実行させる、自分で上達を褒める、または方向を変える』になる」 【出典】ダイヤモンド社なぜ、ノウハウ本を実行できないのか』P97 著:ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー 訳:門田美鈴

「なんていい記事♪」

「最終的」なところにいっていいと思うのです。 自分で褒める。そしてまたやってみる。

やる前から褒めてもいいじゃないかな。

「俺やったらできるって♪」

そして、実行に移す…。

■ ノウハウ本を実行に移すために「まとめ」

まとめまぁす。

得た知識を実践できない理由は3つ。 『情報過多』『ネガティブなフィルター装置』『フォローアップの欠如』

そしてそれを潰す鍵が『反復』

少ない情報を、何度も何度も取り入れ、自分を褒めながら繰り返す。 ノウハウを技化するまで繰り返す。技になれば、息をすうようにできるようになりますから、頭に空白ができ、想像的になれるかもしれません。

ノウハウ垂れ流しのアイデアホイホイですが、同じことを繰り返し伝える勇気をいただきました。(同じこと何度も書いていいんだよね)

高瀬もやってみます。 次回は「なぜ、ノウハウ本を実践できないのか!?」です。乞うご期待。(嘘)

ではでは!

■ ツイッターで紹介、ありがとうございますっ