アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

めざせ没頭野郎!

没頭野郎 「え?皿洗いに没頭してるの。話しかけないでくれる?」

■ ディズニーランドが面白いのは

きっと没頭できるからなんでしょうね。 なんていうか、その夢の世界に浸りきれるというか。 そこを楽しみきることにしか頭にないというか。

没頭しているときって、悩みもないし、未来への不安もない。過去の後悔だってどこかへいっている。 楽しいです。

映画が楽しいときもそうなんじゃないでしょうか。

ただ観ている。 ただただ味わいつくしている。 そうやって浸れる映画が、楽しい映画な気がします。

大人になり、経験が増えれば増えるほど、 「あ…あのときの自分に似てる」 なんて思考を挟んじゃったりして、浸りきれなかったりすることが増えましたが、それにつけて思うんですよね。

子どもはやっぱり楽しむ天才だなと。

テレビ観てても、絵を描いていても、ただただその感覚を味わいつくしている。没頭している。 常にゾーンだとか、フローに入っているような気がします。

味わいつくしの天才。没頭スペシャリスト。 The 没頭野郎、それがキッズだな。

■ 没頭せざるを得ない状況に自分を置ければいいが…

没頭=楽しい

まだ自分ができてないのであれなんですけど、どんなことにでも没頭ってできるのかもしれません。

ただ、その一つのことをする。

この間愛車のカローラを運転していて気づいたんですけど、運転している最中に高瀬は、椎名林檎聞いて、コーヒー飲んで、仕事のこと考えて、そして運転してたんですよね。

どれにも没頭していないという。 ま、ごく普通のこと、なんですけどね。

スピード狂の方が、スピード出して快感になるのも、アドレナリンとかだけではなくて、感覚が一つに絞られていくからなのではないでしょうか。

ほら、スピードの世界に入れば、運転そのものに没頭できる、というか没頭せざるを得なくなるじゃないですか。 「スピードを出してスリルを楽しもう!」なんてことは言えませんが、ひとつのヒントになりますね。

没頭せざるを得ない状況に自分を置く。 そうすると楽しいはず。

生死をかけるのはとんでもないけど、ギャンブルの楽しさの秘密もここかも。のるかそるかの博打…、そのとき「生きてるな!」と感じる感覚は中毒性がありますね。思い出してまうやろぉ…。

何か建設的に「没頭せざるを得ない状況に自分を置け」ればいいですが、少し思いつきませんね。 あなたは思いつきますか?

■ 没頭する努力をしてみる

ただただ音楽を聴く、ということをしなくなりました。 何かしながら聞いていることばっかり。

でもやってみると本当に優雅ですよね。 贅沢です。その時間。

他のこといっさいせず、ただ椎名林檎を味わい尽くす。 林檎さんを味わい尽くすというワードにドキッとするのは高瀬だけですか?

音楽じゃなくてもいいんです。 ただただスポーツを楽しむ。 ただただ食事を楽しむ。 ただただ目の前の人との会話を楽しむ。 ただただ本を読む。

ただただ没頭する努力をしてみる。 子どものように。

悩み、不安、後悔、フッとびます。 その感覚を頼りに立ち戻れますから、今、ここに。

そうすると、瞑想って究極ですよねやっぱり。 ただただそこにいる。そこにいることに没頭するなんて。

「結局、現実逃避なんじゃないの?それ。悩みの根本的解決にならないよね?」

確かに。

ただ、没頭するという練習をしていけば、「その悩み自体に没頭する」こともできるのではないでしょうか。 正面から向き合えるとでも申しましょうか。

悩みはどうなっても尽きません。 でも悩みに正面から向き合って、

「今俺ができることは何ぞや」

と没頭できたら、もうすでに悩みという名のゲームですよね。 …はやくそのレベルまで行きたいです。

ま、もっぱら「ただただ仕事に没頭する」みたいな時間を長くもてるようになればいいな、というのが今の目標でございます。

長い文章におつきあいいただき、ありがとうございました。 ではでは!