アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

可能性を広げる簡単な方法

[caption id="attachment_1653" align="aligncenter" width="500"]可能性を広げる方法 だって、ナポリタンもトマトジュースもケチャップも
キムチも似てんじゃん?
だから混ぜれば水増しできるかと思って…[/caption]

【概要】言い訳をしていると可能性が0になる。でも言い訳をしているからこそ可能性が広げられる?

言い訳まみれ、集まれ♪

■ 農夫のお話

【引用】道に落ちた種は、鳥がついばみます。岩の上に落ちた種は根を生やしませんし、茨の中に落ちた種も育ちません。いい土に蒔かれた種だけが育って実り、蒔かれた以上の種をもたらすのです。 私たちの人生にも、種が蒔かれます。しかし心に「いい土」がなければ、それらは育ちません。 【出典】三笠書房『それでも僕の人生は「希望」でいっぱい』P94 著:ニック・ブイチチ 訳:渡邉美樹

目標達成の可能性。夢が叶う可能性。素敵な伴侶に出逢う可能性…。 今回は可能性を広げるお話です。

冒頭の農夫のお話は、可能性についてのたとえ話です。 種が育って花が咲き、実を結ぶには、いい土に蒔かれないといけないのですね。 道に落ちても、岩の上に落ちても、茨の中に落ちてもダメ。

では、心におけるいい土って何なんでしょうね。

■ 可能性0宣言

「心におけるいい土」の話の前に、言い訳について。

夢や目標に対して言い訳をすると可能性が無くなっていくようです。 ほら、

「仕事が忙しくて、語学なんてやってらんないよ!」 「娘が生まれて生活が一変したんだ。夢なんて語れないよ」

その言い訳は、「可能性0」という自己宣言です。

そういえば娘が生まれまして、これだけはやるまいと思っていることがあります。

「自分がやりたいことをやらない言い訳」に娘を使わない。

嫌なことについては今まで酷い言い訳をして逃げてきました。 バイトを休むために叔父さんが何回死んだかわかりません。 ごめんなさい。

でも、やりたいことをしない言い訳に娘を使ってしまったら、少し父親失格な感じがします。

「私が生まれたから、お父さん…夢に向かえなくなったの?」

そうじゃない!そうじゃないんだぁぁぁぁ!ってなりますよね。 …あ、熱くなっちゃった。

話を戻しまして、言い訳をすること、それは心をセメントでがっちがちに固めてしまうことと同じです。 種が育つところが無い。

「可能性0ですよぉ。ここに蒔いても無駄ですよ〜」

あなたは言い訳まみれですか?

でも安心してください。言い訳しまくっているあなたこそ、とてつもない可能性が秘められているのかもしれないのだから。

■ 可能性を簡単に広げる方法

言い訳をしまくる。広大な土地がセメントで固められている。 セメントの土地が人の土地ならどうしようもないですが、そこはあなたの土地。 しかも自分で塗り固めたセメントなら砕けばいいんですよね。 そして砕くのも簡単。

【引用】「ない」と言ってしまったら、もうそこから先は本当に「ない」。 では "ないない" の世界から抜け出す方法は? あるとき、それは「どうすれば?」という言葉を使うことだと教わりました。(中略) "ないない"を言い換えるだけで、可能性がどんどん広がっていくみたいです。 ということは、言い訳が多ければ多い人ほど、自分で可能性を広げるチャンスが多いってことになりますよね。 【出典】サンクチュアリ出版『ちいさな工夫』P43-44 著:吉山勇樹

セメントを砕く方法。

「〜だからでき "ない" 」

この言い訳を言い換えて、

「どうしたら?」

にするだけ。

「どうしたら時間が作れる?」 「どうしたら一歩でも目標に近づける?」 「どうしたら…?」

広大なセメントの土地があるなら、砕くだけでその下には広大な「いい土」が眠っているのですね。

■ 可能性を育てるのは…

可能性をふさぐのは、言い訳というセメントだけではありません。 大洪水のように土壌・種を流してしまう、深い悲しみをともなった挫折かもしれない。 で、あらためまして "いい土"って何なのか?

【引用】逆境にぶつかったときには、よりよい人生が待っている可能性に目を向けましょう。それが、未来の種を蒔くことになります。信じる気持ちがあれば、それが「いい土」となり、種を育ててくれるでしょう。 【出典】三笠書房『それでも僕の人生は「希望」でいっぱい』P94 著:ニック・ブイチチ 訳:渡邉美樹

洪水に流されても、津波にあっても、地震にあっても、火事になっても、そこに可能性を信じる気持ちがあれば、そこから芽が出てくるのですね。 関東大震災からも、阪神淡路大震災からも、僕らは、僕らの先祖は復興してきたんだから。

「いい土」とは可能性を信じる心。

「信じれば救われる」耳にたこができるほど聞いた言葉ですが、真実なのでしょうね。 信じなければ、可能性が無くなってしまうのだから。

偉そうな記事になってしまいました。 耳が痛いのは僕です。僕は何もできていないもの。言い訳ばかり。 うん、だからこそ可能性があるのだな。 小さい可能性を信じて、小さい一歩をこれからも踏み出して行きたいと思います。

長い文章、最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。