アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

白髪を抜くと増える

だいたいからして人間思いこみで生きてるのだ。 「抜くんじゃない!抜くと増えるぞ」という人の白髪は増えるし、 その周りの信じやすい人間の白髪も増えるのである。 ■ 科学的には白髪抜いても増えない1 科学的には『白髪は抜いても増えない』ようだ。 その理由は、白髪になるメカニズムに裏付けされている。 白髪は、髪の根本にあるメラノサイトという細胞に関係している。 このメラノサイトとは、私が『色づけ細胞』と呼んでいるくらい『色づけ』を頑張ってる細胞だ。 つまり、日焼けして黒くなるのも、髪の毛が黒いのも、私の腹が黒いのも、 みんなこいつのせいだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! ともかくメラニン色素を分泌しやがる…といえば話が早かったかもしれない。 この色づけ細胞が少なくなる、弱くなる、サボることで色の付いてない毛が生えてくるわけだ。 産毛がまだ透明なのは色づけが終わっていないから。 白人の髪が金髪なのは、メラニン色素が金色なのだ。 なら、白人は日焼けをすると金色になるのか?? たぶんなる。うん、なるんだ。なるにちがいない… ■ 世界中ハゲ っと話がそれた。どうして世界中の人がハゲなのかという話だった。 数学的帰納法でそれは証明できる。 まず、髪が一本なら、迷わずハゲだ。 (磯野波平は横に髪があるにもかかわらずハゲと言われている)。 k本髪があってもハゲだと仮定すると、kに一本増えたところでハゲに違いない。 よって、みんなハゲ… いや、違う、白髪の話であった。 ■ 科学的には白髪抜いても増えない2 『色づけ細胞』は、髪の毛一本一本に独立して存在する。 ということはだ、白髪を抜いても他の『色づけ細胞』にはまったく影響がないといえる。 もし独立しているにもかかわらず影響があったのなら、『色づけ細胞』たちが電波受信してるに違いない!! なら、白髪を抜くとき、周りの黒々とした者の近くへ行って、 「白髪抜くぞ…お前の近くで白髪ぬいてやるぞ…いいんか?お前のメラノサイト殺してもええんか!!!」 と脅せる。 むちゃくちゃだ。 要するに「白髪は抜いても増えない」。 色を付けてくれる細胞は、一本一本に存在していて、電波を飛ばしあってないから。

■ それでも白髪を抜くと増える

でも白髪を抜くと増えるであろう。 だいたいからして、マリーアントワネットを見ただろ。 1793年10月16日、一夜にして白髪になったじゃないか。 えぇ?見てない?? じゃあ次の映画でもいいから見るんだ。 あれはストレスによるものに違いない。 白髪は心に左右されているのだ。 ならばだ。 「白髪が増えるかもしれない」と気にしているお前!!! それがストレスになって増えるに決まっているじゃないか! よって増える。 ■ 追記 「ハゲたらどうしよう」と気にしてるお前!!! 「『あの人ハゲてきたわね』と言われてるんじゃないかな」と気にしてるお前も!! それがストレスになって禿げあがるのだ!!!! 世界中の人間がハゲであるにもかかわらず、心配するんじゃない! 私と一緒に禿げよう!!はげましあおうじゃないか♪ ※ちなみにこの記事、「白髪を抜くと増える」でヒット中♪