■ トイレの隣りでもらすネコ
最近、うちのネコがオシッコをするんです。 トイレのとなりで。 「あと一歩入ってくれたら手間がかからんのにー!」 二匹のうち、犯人は判っているんです。二才のチンチラのほう。 ネコを叱ってもしょうがない。 プン、という感じですので仕方ない、心を無にしてゴシゴシこすっていたところ、 じーーーー 見てるんですね。 なんだ?反省してるのか?と思いきや、プン。 ま、いいや。 ついでだから舛田光洋さんの「そうじ力」を実践しながらルンルンときれいにしていました。 次の日、奴はトイレでちゃんとやってくれたんです。
■ 靴箱の隣りで靴を散らかす生徒
塾でも同じことがあったんです。 来る生徒来る生徒、靴を散らかしていく。 隣の靴箱を支えに手をおいて靴を脱ぎ捨てていくもんだから頭にきちゃって。 はじめの方は 「お前らちゃんとしまえや!」 怒りにまかせて怒鳴っていたんですが、効き目はそのときだけ。 なんだかアホらしくなりましてね。 ま、いっか。 自分でせっせせっせ片付けるようにしました。 すると1ヶ月ぐらいたった辺りですか。 靴を入れてくれる子が出てきたんです。 「カオリさん、入れてくれたん?」 「おうよ」 「ありがとう」 いつのまにかみんなが入れてくれるようになりました。
■ 男が父になるとき
女性が母親になるのは判りやすいですが、 男が父親になるのは判りにくい。 自分で生めないですもんね。 それでも男がお父さんになる瞬間があるそうです。 いつだと思いますか? おしめをかえたときだそうです。
■ 愛せなくなったら
「愛する」ということは、「愛する行動をすること」だ 【出典】『マリッジ・プレミアム』著:赤城夫婦
愛しているから行動するのではなく、 愛する行動をするからこそ相手のことを愛せるんでしょうね。 父を父親たらしめるのは、我が子に手をかけること。 ネコも生徒も同じなんだと思います。 愛情は年齢、動物をも超えて伝わるものなんですね。 愛着も愛情も、手をかけるからこそ生まれるものなのかもしれません。 そして、その愛情はゆっくりではあるけれども確実にモノに相手に伝わる気がしています。
■ 次回は「自分を好きになる簡単な方法」
ちなみに思い出したんですが、「自分を好きになる簡単な方法」があります。 ヒントは二つのエピソードの中にあるかもしれません。 また次回♪