【引用】 世間からみた失敗は、僕にとって大切な贈り物に変わり、「失敗は成功の始まり」このことを本質的に理解し始めたのである。
【出典】幻冬舎 『神はテーブルクロス』 著:須藤元気
■ 知っているか。わかっているか。
「わかっちゃいるけどやめられない♪」 大好きな植木さんが亡くなってから、大分たちます。 いつもあの笑顔に励まされていました。 わかっちゃいるけど、やめられない… その通り!その通りだから心地がいい。 でも、どこかで感じているんですよね。 本当はそれ、わかってないって。 知っていると、わかるは違います。 頭に入っているだけ、これが知っている状態。 体で感じて〈本質的に理解〉したことが、わかった状態。 できるようになった状態といってもいいかもしれません。
■ 気づくとは?
知る状態と、わかる状態を繋ぐ橋を、【気づき】といいます。 【ひらめき】ともいえるし、【理解】とも、【悟り】…これはちょっと大げさかな。 「あぁ、このことだったのか!」 繋がるのは快感です。 …そのままの意味ですよ。 いや、あの、話の流れのままの意味ということです。…続けます。
■ 気づくためのアイデア
「あ!なるほど!」 という快感、繋がる・気づく快感を得るにもコツがあります。 それはアイデアの作り方と同じ。 繋がりを得たいなら、 要は繋がるものをたくさん持っているといいんです。 つまり、知っている状態を増やすということ。 知識を増やすということです。 ストライクゾーンが広ければストライクを入れやすいでしょ? それは気づきやすいということであり、アイデアが浮かびやすいということです。 アイデアがない、そう感じているなら、もしかしたら見えていないだけかもしれません。 見る準備をしないと見えるものも…。 チャンス同様、気づき・アイデアも、準備ができたところにのみ訪れるみたいです。 ~器を用意せよ、さらば注がれん~ わかっちゃいるけとやめられない♪ これが言えるなら、いずれやめられるような気がしてきました。