アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

人間の価値とは

【概要】人間の価値は努力では決まらない。喜ばれる存在になることで決まる。

■ 障害を持った子。努力?

障害を持った子どもたちと関わったことがあります。 小林正観さんもそうで、「関わった」ではなく、娘さんが障害を持って生まれてきたのだそうです。 彼女は「欠点」の意味、「努力」の意味、「頑張る」意味がわかりません。 「そこがいけないんだ!」「もっと努力しなさい!」と言っても意味がない。 努力ができない。欠点を直せない。この子には価値がないのか? 彼女はただニコニコ楽しそうに微笑みかけてくれたそうです。癒しの存在…。 価値が無いわけはありません。 彼女と一緒にいて、正観さんにはわかったことがあった。それが人間の価値についてです。

■ 人間の価値とは

【引用】「人間の価値」は、努力すること、頑張ることでは決まらないということ。 人間の価値は…、 「そこにいるだけで喜ばれる存在になる」こと。 「そこに座っていてくれるだけでまわりの人がやすらいだり、静かな気持ちになったり、穏やかな気持ちになったり、温かい気持ちになったりする、そういう存在になる」こと。 【出典】ダイヤモンド社『もうひとつの幸せ論』P5 著:小林正観

忘れていたな、と思いました。 嫁「ねぇ、あれとってって言ってるでしょ!」 千「待ってって!今いいとこやねんから!!」 嫁「…ぐすん…わたし、身重で高いとこのぼられないのに…」 千「…あ、ごめん」 赤ちゃんがお腹にいるのに、ひどいことばっかりしています。喜ばれる存在になんて、これっぽっちもなれていないあなぁ。 喜ばれる存在にはどうやってなったらいいのか…。 と、そう悩むことはないようです。 とっても簡単。

■ 喜ばれる存在になると楽しい

【引用】笑ったり、感謝したり、頼まれごとをしたりすることで、「よき仲間に囲まれ」て、「喜ばれる存在になる」ことこそ、人間の価値であり、人生の目的であり、だからこそ、「人生は楽しむためにある」ということでした。 【出典】ダイヤモンド社『もうひとつの幸せ論』P5 著:小林正観

「類は友を呼ぶ」でニコニコしていると、 「どうしたん♪今日はイイことでもあった?」 と、ニコニコした同僚が近寄ってきます。 また感謝されると人は嬉しいので、されたことに「ありがとう」ときちんといえば、相手に喜ばれます。 頼まれたこと、それがどんなに小さいことでも、心を込めてきっちりやれば、 「こんなにしっかり…ありがとうね」 大きな信頼となってかえってきます。 もちろん、喜んでもらえる。 喜ばれると嬉しくなり、日々の生活が楽しくなってきます。 自分のこともどんどん好きになってくる。 大きな努力もいいですが、凡事徹底、当たり前のことから始めてみませんか? 人の気分を楽しくさせるように笑顔でいる。 してもらったことにはありがとう。 頼まれたことは、きっちりやる。 千石もがんばって…おっと、楽しんでニコニコ生きていきたいと思います。 嫁「運ぶの手伝ってぇ」 千「ハイっ!喜んで!!」 嫁「?!」 ありがとうございました。