
最近買った新車をスりました。 左前です。ボロかすに嫁られました。
■ 嫁られるとは?
「嫁られる」というのは亭主が嫁にコテンパンにやられることをいいます。 え?初めて聞く? そりゃそうです。アイデアホイホイ発祥なんで…たぶん。 で、嫁がまたスりました。スポイラーが半外れです。 え?嫁られ返し?そんな単語は存在しません。少なくとも千石家ではね。 で、こんな話が前フリで申し訳ないですが、本日は世界最高の車の話です。
■ 「世界最高の車」斎藤一人さんの話
世界最高の車にあなたが乗っているとします。 そしてスりました。 なんとほっておいたら直りました。 なーんて車ありませんよね。 どんだけ世界最高の車でもです。 そしてあなたの世界最高の車はハイオク車です。 ガソリンを入れてしまいました。壊れません。 軽油を入れました。なんと壊れません。 さっすが世界最高の車!…ってそんな車ないんです。 世界最高の車だって、ハイオク車に軽油を入れたりしたら一発です。 そんな世界最高の車にもできないことがあるのですが、それをやってのけてしまうのが、あなたの体なんです。
■ 「世界最高の車」相田みつをさんの詩
相田みつをさんの詩集『いのちいっぱい』に「車」という詩があります。
【引用】どんな車よりもね 構造が複雑で 運転がむずかしい 車はね じぶんという名の この車なんだな そして 一生の運転手は じぶん みつを 【出典】ダイヤモンド社『いのちいっぱい』[軽装版]P26-27 著:相田みつを
世界最高の車よりも複雑で運転が難しい…本当にそう思います。 小さいことでイラっとするし、我慢できずに人に当たってしまう。 ニコニコしていても外だけで、家に帰ればグッタリ顔です。 運転が難しいですが高機能で、タバコの煙を給油口から入れようが、10円玉で傷つけられようが、ちょっとやそっとではビクともしません。 ちゃんと休めば治ってくれる、世界最高の車です。 そして乗り換えることはできない。 一生付き合って、運転していく車でもあります。 なら、大切に乗りたいなと思うのです。
■ 「世界最高の車」の乗り方
【引用】せっかくいただいた命を大切にしていない人は多いのではないでしょうか。 不規則な生活をつづけ、暴飲暴食を繰りかえす。 どんな健康なからだをもっていても、それでは病になってしまいます。 【出典】実業之日本社『禅的シンプル仕事術』P20 著:枡野俊明
大事な車なんだから、せっかくですので良質なガソリンを入れてあげたい。 肉ばっかりではなく野菜を食べ、あんまり排気ガスを給油口に入れるようなことはしたくありません。
【引用】ここにガソリン車があります。これに軽油を入れたら一発で壊れるよ。一発だよ。 でも、人間は神が創ったもんだから、一発で壊れねえんだよ。(中略) ところが日本人の肉好きは酸っぱいものは大嫌いだとか、野菜、嫌だとかいって、ガソリン車に軽油突っ込むようなこと、ずっとしてるんだよ。 【出典】『斎藤一人 千年たってもいい話』P65-66 著:斎藤一人
大切に乗ってあげませんか? 世界最高の車より価値のある、神様からいただいた体、大事にしてありがたく使い切りたいと思います。 またまたまとまりませんが、本日も最後までありがとうございました。 あなたに全てのよきことが雪崩のごとくおこります。