アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

すぐやる習慣はすぐつけられる?

すぐやる習慣は、すぐつけられるそうです。 なんと希望に満ちあふれたフレーズでしょう。 僕がなっかなかつけられないのが、この「すぐやる習慣」なのです。 記事なら即書くのだけど、仕事の宿題となると「寝てからやるかな」なんてやってしまいます。 「まったく俺は意志が弱いんやから!!」 なんて思っていましたが、意志のせいでもないみたい。

■ すぐやれないのは意志のせい?いえ…

【引用】すぐやれないというのは、やる気や意志の問題ではありません。 すぐやれるかどうかは「すぐやったことで快楽を得られるかどうか」に大きく左右されるのです。 【出典】中経出版『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』P172 著:佐々木正悟

快楽が得られるか否か。 そうやって考えると、僕に現在「すぐやらない習慣」がついているのも「快楽」の二文字が原因である気がいたします。 ほら、「ちょこっと寝てから…」、この先送りにしちゃうことで得られる「ちょこっと寝」という快楽がたまりませんものね。 これをやりまくっておりますから、ドンドン「すぐやらない習慣」というか「すぐやらない習性」というものを僕は強化しているのでしょう。 負のスパイラルだな、これは。 ぜひとも「すぐやる習慣」をつけたい。 なら、「すぐやった経験」の後に快楽がくればよいのか…

■ すぐやる習慣をすぐにでもつけるには

【引用】「行動・動作」とエサなどの「快楽・ごほうび」がうまくリンクすれば、すぐにでもすぐやる習慣をつくることができるのです。 【出典】中経出版『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』P173 著:佐々木正悟

ごほうび!確かに快楽だ。 「これはいいわ♪それじゃ、仕事後に彼とあんなことやこんなことできることにして…」 と、ちょっっっっっと待ってください。 どうも「ごほうび」にもコツがあるらしいのです。

■ すぐやる習慣をつける上手な「ごほうび」

「よし!この仕事が終わったらチョコレート食べていいことにしよ」 という「ごほうび」はうまくいかないそうです。

【引用】実は「ごほうび作戦」はうまくいくことが少ないのです。なぜなら、そのごほうびは「仕事が終わらなくても手に入る」ものだからです。 【出典】中経出版『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』P65-66 著:佐々木正悟

あぁぁぁ、経験があります。 「じゃぁ、この宿題が終わったら、東条湖ランド連れて行ったるわ」 「うん!わかった♪(できなくても連れて行ってくれるんやろ)」 なんて思ってた子どもの頃。 宿題は、その頃からできていませんでしたね。

【引用】何かをやって、ごほうびをもらう、ということであれば、「何かをやる」ということと「ごほうび」が密接に関係していないと意味がないのです。(中略) 作業後のメリットを考えるときは、作業後でしか味わえないメリットを想定するとうまくいきます。 【出典】中経出版『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』P66 著:佐々木正悟

子どもの頃の後日談なんですが、本当に遊園地に連れて行ってもらえなかった経験を通して、「あ、ほんまに宿題はやらなあかんねや」ということを学習しました。 でもこれは条件付きだったようにも思います。 「親が、『ごほうび』を提示した宿題のみやらなければならない」 宿題をすぐやることが習慣づいたわけではありません。 話を戻して… 大人でいうと、仕事をすることで「ケーキ」といった「ごほうび」を用意しても、結局いずれ食べられますもんね。 この<作業後のメリットを考えるときは、作業後でしか味わえないメリットを想定する>というのが肝のようです。 …う〜ん…となると、どんな「ごほうび」が準備できるのだろう。 ・すぐやった後に大好きな人に誉めてもらう。 「なんと僕、もうできたんですよ!」 「今までと全然違うじゃん!すご〜〜い♪」 ・すぐやったらポイントカードにシールが貼れる。 「このポイントカードが貯まったときだけ、あれができることにしよ♪」 …実は、このポイントカード制で「貯まったら本を買っていい」ことにしたんですけど…貯まる前に本買っちゃって失敗してしまいました。 あのぉ、あなたに丸投げで申し訳ないのですが、なんかいいアイデアありませんかね? <作業後でしか味わえないメリット>…ごほうび…。 よかったらメールでも電話でもコメントでもツイッターでもフェイスブックでもなんでもいいので教えてください。 長い文章、最後までありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとく起きますよう。