■ アイデア引用文
【引用】適度な不便、適度な不満、適度な不幸があるからこそ、人は喜びや幸せを感じられる。つまり、人生の喜びはそうした「欠けた部分」にあるということだ。 【出典】サンマーク出版 『下を向いて生きよう。』 著:安田佳生
■ 人が幸せを感じるのは…
安田佳生さんの話が大好きです。すぅっと落ちてくる感じがしますもん。 この本もとってもオススメ。
人は、最初からできることには、喜びや幸せを感じられない。
初めっからできることに喜びを感じられる人は少ないと思います。
「あぁ、日本語しゃべれる♪なんて俺は幸せなんだ」
なーんて日本人はあまりいないでしょうし、
「私、呼吸できるんです。すごいでしょ!」
という方も見かけたことがありません。
どんなときに人は嬉しいかというと、
■ 完璧に満たされるという不幸
逆にいうと、完璧に満たされた状態に長く居続ければ、人は幸せを感じることができない、ということでもあります。 満腹感がずっと続けば、人は食べる喜びを忘れるでしょう。 こうして考えると、幸せの在りかが判ってきます。 そう、きっと空腹になれることにこそ、幸せが隠れているんです。 できないって…幸せだなぁ… ちょっぴり、そう思えませんか?