職業柄、ジャージに笛は欠かせない。
出勤スタイルも、鞄持って靴履いて、玄関まできたら首に鍵ぶら下げ、
「お、これもやな」
とドルフィンの笛をぶら下げる。
そんなこんなやっているうちに、ドドダドダド、
「おとーさーん」
走りこんでくるのが太一(息子:2歳)だ。
「ふえ、して?」
「はいよ」
行く前にオレに笛を吹かせてくんろ、と言っているのだ。
プシュ
「はい、ありがとー。おとーさんもやって!」
ピッ!
「すごい!」
「行ってきまーす」
このすごいを言われるのがたまらない。
そして今日も玄関で待ってしまう。
「お父さん、行っちゃうぞー?」
ドドダドダド、
「おとーさーん、ふえ、して?」
「はいよ」
プシュ
「はい、ありがとー。」
ドドダドダド…
「あれ?お父さんやらなくていいのかなぁ?」
ドドダドダド
「おとーさんもやって?」
ピッ!
「はい、いってらっしゃーい」
ドドダドダド…
あれ?お父さんすごい、は?
ほなまた!
ちなみにツイッターやってます。(@ideahoihoi)