長野県が有名になるきっかけをくれたマイマイガ。 まだご存じない方はこちらを参考に↓ 「【閲覧注意】長野で大量発生中の「蛾」が怖すぎる！」 すごかったんだ、夜が。 基本的に「蛾」は蝶みたいなもんだと、毛嫌いしないようにしている。 人には「キャー遺伝子」というものがあって、「キャー」と言って逃げると子に遺伝する…という考え信じているからだ。 でも今回は戦慄が…。
これがうちのＭｙＭｙ蛾の卵だ。 長野県では、一家に１匹どころか、一人に１～５０匹ＭｙＭｙ蛾なるものがいて、飼う場所は様々である。 あるものはコンビニの灯り、あるものは自動販売機、あるものは電柱で飼っている。 外飼いしている人が大半を占めるが、我が家ではあまりに愛しすぎて、愛車の中で飼うことにしたのだ。 成虫を車内で飼育し、ついにいつのまにかヘッドシートの側面に産卵をしていた。 飼い主に見えないところに産卵するなんて、とんだ恥ずかしがり屋さん。 それなのにこんな近くに産卵するなんて、結局気づいてほしいのかい？ 発見したのはディテ(嫁)さん。 「これ、土？」完全に現実逃避である。 「いや、卵。」私がディテさんを現実に引き戻すのも珍しい。 産んでいるその瞬間に立ち会えなかったのは残念で仕方ないが、一番残念なのは、この卵の母親を見たことがないということである。 いったいどこに消えたのか。いたことも知らなければ、産卵後の死骸も見ていない。 恐怖…。 運転中、頭の後ろでもぞもぞと蛾がうごめいていたかと思うと、 戦慄…。
