「なんでこんなもん書かなあかんねん」
わかるわかる。日記のお兄さんにはよ~っくわかる。
小学校の頃の読書感想文は、吐き気がするほどきらいで、本はカバーのあらすじを読むだけでなんとかしのいでたもん。
絵日記なんて、絵だけで終わらせたり、ただの日記の宿題も、絵だけで終わらせたりね。
日記のお兄さんが、ただのお兄さんのときは、君と同じく日記にも苦労したものだよ。
そんなお兄さんが「日記のお兄さん」になって、日記の書き方を説く日がくるなんてねぇ…
はっ、遠い目になっちゃった。
今回は先生に読んでもらうだけの日記を一生懸命書く意義について書いてみるよ。
「日記の効用」ね。
★ アウトプット勉強法
人から話を聞くより、聞いたことを誰かに話す方が、記憶の定着にいいらしいよ。
アウトプット勉強法ですね。
いつか「宿題日記のネタ」で書こうと思っていたのだけど、日記は他の教科に変更可能です。
その変更した教科の勉強が日記でできてしまう。
★ 日記の効用「記憶の定着」例
【日記例】先生あのね、今日は習った漢字について日記を書こうと思うよ。
『去る』
先生が
「マンキーじゃないよ」
といったのが印象的でした。さすがに私でも分かります。
『鉄』
これまた先生が
「鉄の右は「矢」じゃないからね。「失」だよ!突き抜けるから気をつけて。」
気をつけます。
このアウトプット勉強法で、日記を書いているだけなのに漢字が覚えられる。
「今日の社会で習った歴史について書きたいと思います」
なら、日記を社会科にしてしまうだけでなく、社会の歴史について学んでいける。
日記は記憶の定着に役立ちますよ♪