【目次】
■ なぜブログで日記を書くの?
「また日記書き始めることにするわ」
と嫁ちゃんが言いました。ブログで書くそうです。
場(ブログ)を用意したのは私。ヘッダー画像などは友だちに準備してもらっていたのですが、ゲームへの熱とともに書くのが遠のいていたブログですね。
なかなかシンプルで素敵にしあがっているデザインのブログなので、もったいないと思っていたのですが、再始動するようです。
「日記書くだけなら、ノートでもええんちゃうの?」
なぜブログに書くのでしょう。
「読んでもらいたいから」
ですよね。
あ、ところでウケるブログって「エッセイなんだな」と思いました。
最近読んで勉強している本からです。
■ エッセイの定義「エッセイとは」
【引用】エッセイとは、A「自分の書きたいこと」を、
B「他者が読みたくなるように」書く。「何を」にあたる部分がA、「どのように」にあたる部分がBです。(中略)
A「自分の書きたいこと」を=「私」
B「他者が読みたくなるように」書く=「公共」私個人のことを、公共、すなわち、自分のことを個人的にはまったく知らない不特定多数の他者に、伝わるように書く。自分のことを個人的にまったく知らない不特定多数の読み手に、この文章で伝わるかどうか、を意識しながら書く。これがエッセイの基本になります。
【出典】中央公論新社『エッセイの書き方~読んでもらえる文章のコツ』2018年8月25日初版発行 P14,16 著:岸本葉子
なるほどな・・・これは分かりやすい。
核として常に意識していきたいところですよね。
■ ウケるブログの定義(ウケるブログとは)
これ、ブロガーとしては一つ段が上がる考え方ですよね。
岸本さんもおっしゃているもの。
【引用】ブログとエッセイを分けるのも、このB(「他者が読みたくなるように」書く)です。「自分の書きたいことを、自分が書きたいように書く」では、エッセイにはなりません。
【出典】中央公論新社『エッセイの書き方~読んでもらえる文章のコツ』2018年8月25日初版発行 P15 著:岸本葉子
ただの雑記ブログだったら、「自分の書きたいことを、自分が書きたいように書く」でも成り立つのですが、読んでもらいたいってなると「B」が大事なんでしょうね。
ウケるブログを自分が書けたのなら、それができたときなんだろうなと思う。
ということで、ウケるブログの定義も岸本さんの分かりやすい定義を使わせてもらいましょう♪
ウケるブログとは、「自分の書きたいこと」を「他者が読みたくなるように」書いたブログ。
いやぁ、ワンランクアップできたわ、私♪
この考え方で、これから「ウケるブログの書き方」を勉強していきます!