■ 可能性を引き出したい。
いやぁ、常々そう思っています。 そう思ってですね、筋トレしたり、自己啓発書を手にしたりしているわけでございます。
得意分野で自分を磨く。
ただ悪くないのですが、可能性を引き出すという意味では、もうちょっとよい方法があるようです。
■ 自分の可能性を引き出したいなら、ここを突く
【引用】「せやから自分もな、嫌なもんや苦手なもんを遠ざけるんやのうて、そういうもんの中に自分にとってプラスになる面を見つけるんや。そしたら自分の中に眠ってる可能性が引き出されるんやで」 【出典】飛鳥新社『夢をかなえるゾウ3』P60 著:水野敬也
アレルギーなどは別ですが、チーズ嫌いの人で、
「チーズが入ってたら、まず食べない」
という方なら、カプレーゼといったチーズ料理からピザも各種、チーズケーキなどのデザートの味まで知らずにいるはず。
チーズ料理、そこの扉が閉ざされている。 閉ざされているということは、その扉、開けられるということですよね。
ということは、そこに可能性がたっくさん潜んでいるということ。
「こ、これ、チーズなのにおいしいじゃんかぁ!」
…たとえ悪い?
■ 苦手で食わず嫌いしていることにこそ可能性が!?
高瀬の苦手分野は「整理整頓」です。
「机、なんとかしろ」
この苦手分野のプラス面…、仕事のスタートが早くなる、捜し物の時間節約、心のノイズ除去などなど。
この「整理整頓」分野、高瀬にとっては可能性が隠れまくりです。
高瀬が「整理整頓」ができないのは、長野県の方言でいうと「小ずく」を出せないという性格が原因だと気づきました。
「ずく」というのは、面倒なことをやろうとする気持ちのこと(たぶん)。
30秒でやれるようなことを面倒がってやらない、それが『「小ずく」を出せない』高瀬です。
「小ずく」を出し整理整頓ができるようになれば、「小ずく」を出せずにできていなかった、ちょっとした書類を作ることやら、事務に出す資料の作成やらができるようになるかもしれない。
うん、可能性が引き出されていくなぁ。
さて、あなたの苦手分野はなんでしょう。そこ、宝の山かもしれません。
■ 「自分の可能性を引き出したいなら、ここを突く」の編集後記
去年は自分のできないことが際立ち、教員むいてないなと毎分考える日々でございました。
苦手なことこそ「教員の基本や」と言われるとね、それはまぁ、根本的にアウトな感じなのですが、逆にここまでできてないことがたくさんあるということは、可能性の塊なんじゃないかな俺みたいなね。
できてないこと、苦手分野、そういうものがたくさんある。 それは可能性のひきだしが多いということ、で行きますか今年は。
次回の更新は2017年01月05日になります。 お楽しみに!
あなたによきことが雪崩のごとくおきます!