「世界を宝石に変えるだって??」
大きく出たでしょ? それもそのはず。アイデアホイホイ二日連続更新ですよ。 お祭りですこれは。
三日坊主まで、後一日♪
■ パーティの写真。どうせピントを合わせるなら…
【引用】世の中に「絶対的なこと」はほとんどなく、ものの感じ方や経験の持つ意味は「何に焦点を合わせるか」によって違ってくる。 【出典】三笠書房『アンソニー・ロビンズの自分を磨く』P62 著:アンソニー・ロビンズ 訳:本田健
同じ世界がそこにあっても、人によって全然違うものを見ているし、ただでさえ違うものを見ているのだから、それこそ感じ方なんてもっと違ってくるのでしょうね。
アンソニー・ロビンズさんのこの本では、とっても判りやすい例が挙げられていました。 こんな例。
あなたはパーティに出かけたとします。 椅子に座ってカメラでパーティを写真におさめようとしているのだけれども、数人の口論をしている人にピントを合わせて撮ったとすると、そのパーティはどんな思い出として残るのでしょう?
一方で、ジョークを言い合っていたり、楽しそうにしていたりする人にピントを合わせて撮った写真なら、それこそ素敵な思い出として残っていくのではないでしょうか。
同じパーティなのに、ねぇ。
■ 目の前の世界を宝石に変えるには…
【名言】人生はクローズアップで見れば悲劇だが、 ロングショットで見れば喜劇である。 ~チャーリー・チャップリン~
人生、世界、大きく出たところで、結局は自分が目の前にしていることが全てのような気がします。 偉人も人。人が人の世を変えられるなら、自分の見ている世界だけだったら、なんとか変えられそうじゃないですか。
高瀬の世界は高瀬にしか判らないし、あなたの世界はあなたにしか見えていない。 だからこそ、高瀬は高瀬の見る世界を変えられるし、あなたはあなたの見る世界を変えられる。
最近のカメラはどうもオートフォーカスが過ぎるみたいで、無意識のうちに「いいニュースがない…世も末だ」「楽しいことなんて一つもない」と感じさせられているようなところがあります。
でも、ピントを自分で操作できることを思い出したら、不細工でも自分にとっては素敵な写真が撮れるようになります。
ちょこっとだけピントを操作してみません? なんだかそれだけで世界が素敵に見えるなら、人生捨てたもんじゃないかもしれませんので♪
【引用】雨に降られたら 乾いてた街が にじんできれいな光を放つ 心さえ乾いてなければ どんな景色も宝石に変わる 【出典】Mr.Children 『エソラ』
ではではでは!