[caption id="attachment_2120" align="aligncenter" width="500"] 勝利はいつでも手の中に[/caption]
【概要】試合の結果勝利していても、自分に負けていればそれは敗退である。
「常勝なんてできるわけないやん」
そうですよね。常に勝つなんてことはなかなかできません。 ただ、それは「試合結果」という意味でです。
インチキのようですが、「勝利」というものを捉えなおせば常勝は可能みたい。
■ 本当の意味での勝利
【引用】自分にできる限りのことをしたと確信できるなら、決して失敗ではない。私はベストを尽くした。それが私にできるすべてだった。 あなたはこれから間違いを犯すだろうか?当然だろう。しかし、最善の努力をする限り、それは失敗ではない。 【出典】ディスカヴァー21『育てる技術』P81 著:ジョン・ウッデン スティーブ・ジェイミソン 訳:弓場隆
中谷彰宏さんの話だったと思うのですが、
<全力を出し切ってその結果負けたのだとしても、それは負けではない。なぜなら自分に勝てたのだから。 しかし、結果勝っていても余力を残していたのだとしたら、それは負けである。何より自分に負けているのだから。>
本当の意味での勝利とは、最善の努力をし、全力で、余力を残すことなく戦いきることなのでしょう。 つまり、自分に勝つ、ということ。
■ 本当の意味で常勝する方法
この本当の意味での勝利なら、常勝も可能そうではないですか?
結果としての勝ち負けは、自分でもどうしょうもないところがあります。 でも、
- 最善の努力を尽くす
- 全力で戦う
- 余力を残さない
ということなら、自分の中でなんとかできそうです。 常勝も全く夢ではありません。
前回の記事「批判、賞賛の扱い方」と同じで、勝ち負けも同じなのかもしれません。 結果としての勝敗にこだわり惑わされていると、本来の自分の強さも出せない。
本当の意味で負けてしまうのは、こういうときなのでしょうか。
長い文章におつきあいいただき、ありがとうございました。 常敗している自分ですが、あなたが常勝できるようお祈りいたします。
あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。