[caption id="attachment_2115" align="aligncenter" width="500"] 「白髪とシワ、増えたね」
「そ、そんなホメ方しなくても」
「いや、、ホメてない」[/caption]
■ 強さ。弱さ。
強さって何でしょう。
色々あると思うのですが、一つ。 周りに惑わされない、これも強さの一つですね。
あっちにフラフラ、こっちにフラフラ…こんなことしてたら、自分の力を100%出し切れませんもの。
そうすると、弱さってのは周りに惑わされまくるってことになるでしょうか。
ま、強さ弱さをそのように定義しておいて、今回は「批判と賞賛」についてのお話。
■ 批判と賞賛で判る自分の弱さ
批判されるのって好きですか?
「好きです!大好き!だって、自分の直すべきところが判るじゃないですか!!」
なんて偉人はなかなかいないと思います。 批判されるの、僕大嫌い。 「コンチクショー」見返してやる!!っとなれればまだいいですが、そのまま意気消沈。 次動くのに時間がかかります。
賞賛はどうです?
「あんまり好きじゃないですね。なんかぬるま湯につかってるみたいな感じがして。俺はもっといけるぞ、ナメんなって」
なんてツッパリのピリリときいた格好いい人もなかなかいないでしょう。 ほめられるの大好きです。 踊り出しちゃう、木に登っちゃう。調子に乗ってしまいます。
これ、先ほど定義した「強さ弱さ」でいうとどちらでしょう?
批判されれば落ち込んで、賞賛されれば踊り出す。 周りに惑わされまくる…これまさに僕の「弱さ」でございます。
【引用】人間としての強さは批判と賞賛の両方にどう対応するかによって決まる。どちらか一方に強い影響を受けるなら、それは自分に害を与えることになる。批判であれ賞賛であれ、的を射たものであれ的はずれのものであれ、同じことだ。それに影響されるなら、百害あって一利なしだ 【出典】ディスカヴァー21『育てる技術』P77 著:ジョン・ウッデン スティーブ・ジェイミソン 訳:弓場隆
■ 批判と賞賛の扱い方
強さ、弱さ、これをもうちょっと突き詰めると、自分の力を最大限発揮できるのが強さで、数パーセントしか扱えないのが弱さなのでしょう。
他人と比較して強い弱いというのから、少し離れています。
自分の強い、弱いです。
ブログをやっていて、ごくまれにお叱りを受けることがあります。批判ですね。 しばらく書けなくなるのですが、書けなくては、力を発揮も何もあったものではありません。
ほめられて浮かれた記事を書いてしまうこともあります。推敲回数少なく間違いだらけだったりしてね。
【引用】自分がどうにもできないことに惑わされると、自分がどうにかできることに悪影響を及ぼす 【出典】ディスカヴァー21『育てる技術』P78 著:ジョン・ウッデン スティーブ・ジェイミソン 訳:弓場隆
批判も賞賛も、自分ではどうしょうもないことに惑わされ、その結果「書く」という自分で何とかなる部分に影響が出てしまう。これが百害か、と。
批判、賞賛に一喜一憂してしまいがちですが、そのどちらも自分ではどうにもできないことであると意識し、一歩ひいたところで受け止め、受け入れ、受け流す。 つまり、批判、賞賛による自分への影響を極力減らしていく。
これが批判や賞賛の取り扱い方でしょうか。
そして、自分が今できること、自分の力の影響が及ぶところに集中する。そうすれば、今の自分より、ちょっと強くなれるような気がいたしました。
長い文章、最後までおつきあいいただきありがとうございました。 日々強くなるあなたに、よきことが雪崩のごとく起きますように。