【概要】のぼうの城名言「わしは嫌じゃわしだけは嫌じゃ!」
■ のぼうの城
『のぼうの城』を観たんです。 戦国末期の話。豊臣秀吉側、石田三成の勢力2万人の大軍が、「のぼう様」成田長親が城代をつとめる忍城に攻めてきました。
相手側の使者は、高圧的に
「城を明け渡すか…戦と申すば我ら2万の兵が揉み潰す!はよ、返答せぇ!!」
と脅してきます。
武将たちの中では「戦はしない」と決まっていましたが、その場になって成田長親はコロっと答えを変えました。
「腹は決まっておらなんだが、今決めた。」 「なら、はよ聞かせ」 「戦います」
その返答に驚いた武将幹部たちは「しばし!」と、使者に噛みついていく成田長親を羽交い締めに別の部屋に連れて行き問いただします。
「さんざん議をつくしたではないか!ここは抑えろ!ガキかてめぇは!!」
■ 『のぼうの城』名言
そこで言い放つ成田長親(野村萬斎さん)のセリフがめちゃくちゃしびれます。
【引用】武ある者が 武なき者を足蹴にし 才ある者が 才なき者の鼻面をいいように引き回す これが人の世か? ならわしは嫌じゃ わしだけは嫌じゃ! 【出典】映画『のぼうの城』成田長親(野村萬斎さん)のセリフ
これ言える? もうみんながそうなら、「うん、それで」と言ってしまうのが僕です。
「わしだけは嫌じゃ!!」
しびれまくりました。 最後、石田三成と対面し、そこでのセリフも格好いいです。 ぜひぜひ。