[caption id="attachment_1674" align="aligncenter" width="500"] いや、入ったはいいけどさ…[/caption]
■ 中村文昭さん祭
いきなりですが、中村文昭さんの話を聴きに行きますので、「中村文昭さん祭」をアイデアホイホイで開催したいと思います。
なんのことはない、祭のように盛り上がりながら、高瀬が中村文昭さんの話を紹介しまくるという企画でございます。
「え?普段の記事が中村文昭さんにまつわる話になるってこと?それだけ??」
はい、それだけです。 それだけですが、中村文昭さんの話は非常に心にきますので、お楽しみいただけると思います♪
で、本題。「入口より大切なもの『出口』」に入りたいと思います。 中村文昭さん、よろしくお願いします。わっしょいわっしょい。
■ 入口より大切なもの「出口」…お金
入口より出口が大切…これ、中村文昭さんの一つの考え方なんですよね。 ものっすごいシンプルなので、色々なところに応用がききます。
たとえばお金。
お金を稼ぐこと、そりゃ大切です。 稼がないと生活できませんもんね。
でも、稼いだお金をどう使うかというのはもっと大切。 ブランドものを買って悦に入るのか、レジャーにあけくれるのか、パチンコに使うのか、本を買いまくるのか、投資するのか…
お金は稼ぎ方よりも、使い方に人柄が出る。まったくその通りな気がいたします。
お金は稼ぎ方(入口)よりも、使い方(出口)です。
■ 入口より大切なもの「出口」…お店
お店だってそうです。
「普通、入口も出口も同じドアじゃない?」
なんてバカな僕は話を聞いていたのですが、そうではありません。
お店に入ってくれること、そりゃもちろん大切です。入ってくれないことには、繁盛…どころか潰れてしまいますもんね。
でも、もっと大切なのは出口です。
【引用】店を出て行く人が、 「またくる。またくるからな。君に会わせたい友だちがおんねん。またくるから俺のこと覚えといてや」 と言いながら、その去る背中に「またくる」って書いてある、というのは冗談ですが、 そういう人が増えてくれることで店が繁盛するんです。 【出典】話:中村文昭
お客さんが店を去るとき、 「また来たい」 そう思ってもらえるような出口を設定することで、お店の経営が変わってくるのかもしれません。
お店に入ってもらうこと(入口)よりも、出てもらい方(出口)です。
■ 入口より大切なもの「出口」…人生
こう考えると、ブログだって人間関係だって授業だって講演会だってなんだってそうですよね。
ブログはアクセスしてもらうより(入口)、ページを閉じるとき「また読みにこよう」と思ってもらえるかどうか(出口)が大切。
人間関係は出会うことより(入口)、別れるとき「また会いたいな」と思ってもらえるかどうか(出口)が大切。
授業も、講演会も、入口より出口が大切。 そして人生も…
【引用】人生の目的というのは、これから長い長い人生を送って、臨終を迎えるとき、どんな人間になっていたいかだ 【出典】サンマーク出版『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』P31 著:中村文昭
あなたは人生の出口、臨終を迎えるとき、どんな人間になっていたいですか? どんな言葉で最期を迎えたいですか?
「あぁ、楽しかった!みんなありがとう!!」
もちろん入口が大切でない、ということではありません。
お金を稼ぐこと、お店に入ってもらうこと、人と出会うこと、ブログにアクセスしてもらうこと…生まれること。 入口は大切です。でも、出口も大切にしたいですね、という話でした。
中村文昭さん、ありがとうございました。 講演会、自分がどうなるか(出口)意識してうかがいたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。