アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

Can't Give You Anything (But My Love)

ギャツビーのCM曲でおなじみ。ザ・スタイリスティックの『Can't Give You Anything (But My Love)』です。 あまりに大好きな曲なので、これにちなんだ記事を書かせてください。

邦題『愛がすべて』~The Stylistics~

I Can't Give You Anything. But My Love.But My Love. 何もしてあげられない僕だけど この愛だけは 愛だけは

■ Can't Give You Anything.でいい

斎藤一人さんのお話です。 あなたの彼女が風俗で働いていたとして、月100万円稼いできます。 そんな彼女がです。他の男と寝ないで、あなただけの女性でいてくれるということは、100万円以上の価値を手にしたことになります。 でもです。 月に100万円も渡せないですよね? 僕はまだ渡せません。ぜんぜん渡せてない。 でもそれでもいいのかというと、But My Love.です。

【引用】それでも大丈夫なのです。あなたが彼女の値打ちをしっかりわかっていれば、 「結婚しても今は20万円しか渡せないけど、頑張って幸せにするからね」 と心からそう言えば、女性はついてきてくれるものです。 【出典】講談社α文庫『変な人が書いた成功法則』P51 著:斎藤一人

僕は奥さんに感謝があまりに足りないので耳が痛いのですが、ここからはさらに痛いです。

■ Can't Give You Anything.でいいんだけど…

結婚する前、相手のご両親に挨拶しに行きますよね。 あなたはどんな言葉を用意して奥さんの挨拶に行きましたか? 「お父さんっ!!」 「俺はお前の父親ではないっっっっ!」 「お嫁さんをください!」 「まだお前の嫁じゃない!!!!」 「あっ、すみません。恵美さんをください!!!!」 「お前にやるために育てたんじゃない!!!」 (ひぃぃぃぃぃっ!) それぞれのストーリーがあるのでしょう。挨拶がまだの方も安心してください。それなりのストーリーが待っています。 両親への挨拶のとき一番伝えないといけないのは「誠意」です。 でも「誠意」と言っても、 「Can't Give You Anything But My Love」… 「愛だけは負けません!!だから結婚させてください!」 じゃダメなんですよね。自分自身はそれでいいんですよ。そのままいけばよいのですが、親にしてみればそこは最低限のとこなんだと思います。

【引用】あなたは、愛は最高だと思っているでしょう。でも、思い出してください。彼女と会う前は、ほかの女性を愛していたのです。そして、その前は、また別の女性を愛していたのです。 あなたが最高だという愛は、そんなにちょくちょく移り変わるものなのです。それを前面に押し出して、大事な娘をもらいに来られたら、親はたまったものではありません。 【出典】『変な人が書いた成功法則』P53

結婚は覚悟です。 嫁さんの人生まるまる愛情を注いだ人がいる。10年そこらの愛情だけでは太刀打ちできないんです。 But My Love.だけじゃダメです。 I Can't Give You Anything.でしょうがないのだけど、But My Love.だけじゃダメ。 愛だけじゃ浅くなる。愛を深くするためには誠意がいるんですね。 「何もしてあげられない僕だけど」という部分をしっかり意識しておく。 そうしないと相手の価値に見合うものすら返せない。 その辺りの謙虚さから感謝が出てきて、誠意になってくるのではないでしょうか。 重要なのはCan't Give You Anythingの部分。(But My Love)は括弧付けです。 …「Can't Give You Anything (But My Love)」何度聞いてもいい曲ですけど、何度聞いても僕は謙虚さが足りんですね。

■ Can't Give You Anything (But My Love)カラオケ

Can't Give You Anything (But My Love)をカラオケで歌いたい人はこちら。

ちなみにキムタクCMでおなじみギャツビーバージョンの「I CAN GIVE YOU GATSBY」はMP3形式で無料ダウンロードできます。 僕「ねぇねぇ、Ipodで『Can't Give You Anything (But My Love)』を聞きたいからiTunesで落としていい?」 嫁「ダメっ。ギャツビーで我慢してなさい!!」 僕「はい…」 本日も長い文章に付き合っていただき、ありがとうございました。 斎藤一人さん、耳が痛いお話ありがとうございました。

【出典】講談社α文庫『変な人が書いた成功法則』著:斎藤一人