前回の話は、脳の馴化(マンネリ化)で何事にも慣れてしまい三日坊主になってしまう、というものでした。
でも池谷さんによると、習慣化できるのもまた「脳の馴化のおかげ」ということのようです。
■ 習慣化は脳の馴化のおかげ
【引用】どんなに楽しいことも脳がそれに慣れてマンネリ化するとあきるんです。 でも逆に「馴化」は続けるパワーも生み出してくれます。 たとえば歯みがき。 めんどくさいけどやらなきゃいけないことだと思って続けると、めんどくささに脳が慣れる。 やがて「めんどくさい」という気持ちがマヒしてずーっと続くんです。 【出典】幻冬舎『のうだま~やる気の秘密』P20 著:上大岡トメ&池谷裕二
慣れてあきさせるのは脳のせい。 自分があきっぽいんじゃないんだ!! これは勇気がでますね。
「ブログ記事を書く…あぁ慣れてきた…ってかちょっとめんどう…これがマンネリ…俺ってなんてあきっぽいんやろ…はっ!!違う!これは馴化や! へっへっへっへ~。俺は知ってしまったのだよ、脳君。君が馴化しようとしているということを♪」 なんてね。
■ 脳の馴化を味方につけて♪
そして、やる気がなくなってきた時がチャンスかもしれない。
「脳君脳君!今こそ、あなたの馴化パワーの出番ですよ♪ さ、マンネリ、このめんどくささを慣れさせてたもれ。 そしたら習慣化できちゃう♪♪♪」
ブログでも免許の勉強でもウォーキングでも、慣れてやる気がなくなってきたときが習慣化のチャンスです。 脳の馴化を味方につけましょう。
ちなみに、やる気になっているときは脳の中の「淡蒼球」というところが活性化しているのだとか。
「じゃぁ、やる気がなくなったとき、淡蒼球を活性化させればいいじゃん!!」
方法はあるみたい。またそのお話はいずれ。
長い文章、最後までありがとうございました。 あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。