世界陸上男子100m、ガトリン金メダル、おめでとうございます。 ガトリンが35歳ということを紹介がてら、テレビに映る彼の隣にならび、
「ほら、俺と同じ年」
と母親に紹介したところ、
「ほんまや、似てる」
似てる!?いや、同い年って並んだだけですけど、似てる??!
まいいや。で、今回は経済原則「限界効用逓減の法則」からのぉ。
■ 限界効用逓減の法則とは
【引用】「熱意減退の法則」は、私が考えた用語です。「限界効用逓減の法則」という経済原則よりはずっとわかりやすいのではないでしょうか。この経済原則は、4枚目のピザを食べる楽しみは、3枚目のピザを食べる楽しみよりほんの少し薄れ、5枚目になると4枚目よりさらに薄れることを意味します。行動の繰り返しもこれと同じです。 【出典】ダイヤモンド社『小さな習慣』P72 著:スティーヴン・ガイズ 訳:田口未和
最初のビールが旨いってことですよね。 2杯目、3杯目よりも、1杯目のビールです。
当たり前と言えば当たり前な感じなんですが、いやぁ当たり前がゆえに腑に落ちる。
■ 限界効用逓減の法則と恋
恋愛もこれか。 恋…燃え上がりはするが、慣れはくる。
慣れ、なんていうとロマン崩れさりますが、そこからあたたかいものに変わって、愛になって…ってね。
「あのときのときめきはどこに」
なんて考えてもしょうがないんですよね。
限界効用逓減の法則ですから。
あたたかく、続いていく。
■ 限界効用逓減の法則と習慣
行動、夢に向かう一歩もそう。 モチベーションが一番高いのは、やっぱりやりはじめ。
「やったるで!!」
次第に慣れてきて、
「あの情熱はどこに…」
なんて、やっぱり考えてもしょうがない。
限界効用逓減の法則ですから。 モチベーションの低さなんて関係なく、情熱を冷静に変えて、じんわり続けていく。
そこから『習慣』ができてくるんですよね。 たんたんと行う歯磨きのように、たんたんと行う目標へと向かう毎日の行為、それが習慣。
【引用】行動が習慣に変わり始めることには、その行動への感情は薄れていきます。退屈でつまらなく思えてくるかもしれません。 【出典】ダイヤモンド社『小さな習慣』P72-73 著:スティーヴン・ガイズ 訳:田口未和
退屈になってきた?
いやいや、それがチャンス。
【引用】「人生を形作るのはたまにやることではない。いつも続けていることである」 ~アンソニー・ロビンズ~ 【出典】ダイヤモンド社『小さな習慣』P83 著:スティーヴン・ガイズ 訳:田口未和
ではでは、あなたによきことが雪崩のごとく起きますように!