■ 99のなみだ
本屋さんを徘徊するのはクセのようなもので、 今回もそんな中みつけた本です。 買ってません。でも帯に釘付け。 「DSで発売」 泣ける短編小説が?涙のソムリエシステム?
■ 99のなみだ体験
泣きました。 本も買わず、ソフトも買わず、ですけど体験版で。 (ネットで99のなみだを体験する?) (携帯で99のなみだを体験する?) 涙のソムリエさんがおりまして、そのソムリエさんの質問に答えていくのです。 そして選んでくれた「なみだのもと」を鑑賞する。 すれた大人がです。 話の先なんかをポンポンよんでしまう大人がですよ。 10分後、涙。
■ 99のなみだ、ハードル上げてるにもかかわらず…
感動というのは、なんていうか振り幅で起こるものだと考えています。
いい意味で裏切られた期待によるといいますかね。
0ぐらいの期待から100だったら感動しますが、
-100の期待から100だったら感激ですよ。
振り幅100と200はエラい違い。
例えば「これすっごい面白い話やから聞いて」
という出だしでする話は、相当面白くないと笑えません。
スタート時点での聞き手の期待を50ぐらいまで上げてるから、70ぐらいの笑い話ではダメです。
100はないと。
だから『松本人志のすべらない話』はすごい。
この99のなみだもそうです。
「泣かせます」と相手自身でハードルを上げてきたのに対して、
私は「泣けるわけないやん」と挑んだのではなく、
「泣かせてくれるんでしょ?」とハードル通り期待して体験したんです。
それを泣かされた。大の大人が。
買いにいってきます、DS。そしてソフトも。
とりあえずだまされたと思って体験してみてください。
洗い流されますよ。
(ネットで99のなみだを体験する?)
(携帯で99のなみだを体験する?)
もっと詳しく携帯で知りたい→『99のなみだ
』
もっと詳しく知りたい→『99のなみだ
』
ありがとうございました。