『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』を読んでブログの見直しをしています。 ガラっと全体を変えるのは面白いのですが大変。 でも日々更新する記事を少し変えるのは簡単で楽しいものです。 今日紹介させてもらう雛形は同書に書かれているものですが、参考にすれば何も手を打たずに書くより「分かりやすく」「読み手に染み込む」記事が書けると思います。 本日はこんな感じ。 ・3点ルールって? ・概要説明を入れる ・詳細説明で深める では「説明的ブログおすすめ雛形」の説明へと参りましょう。
■ 説明的ブログおすすめ雛形
【引用】必ず3点か4点にまとめてポイントを紹介したあと、最初のポイントから順番に詳しく説明し、最後にそれぞれのポイントをまとめるのだ。こうするだけで、提供する情報を聴衆が確実に覚えてくれる。 【出典】日経BP社『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』P108 著:カーマイン・ガロ 訳:井口耕二
■ 説明的ブログおすすめ雛形「3点ルールって?」
伝えることは3点に絞る。 この3点ルール、アイデアホイホイのような説明的な記事を書くブログは習った方がいいと思うのですね。 サービス精神旺盛にも「これも伝えなきゃ、あれも伝えなきゃ…」では結局何も伝わらなく残らない、なんてことになりかねません。 できれば3点、無理でも4点程度に絞っていくのが吉。
■ 説明的ブログおすすめ雛形「概要説明を入れる」
「分かりやすさ」と「繰り返し」という意味で、最初にロードマップを提示していくのは効果的に思えます。 ロードマップ、つまり概要ですね。 今日はどんな話をするのか?という読み手の疑問に、 「今日は3点についてお話します。1点は…」 とやってもいいし、今回のこの記事のように箇条書きにしてもいいと思います。 それがあることで、読む側としては心構えができます。 受ける準備ができているのだから、相手の理解度が深まること請け合い。 そして繰り返すこと、反復することで相手の心に染み込んでいきます。 もっとも、日常を物語るアフロキャッツのようなブログでは「ロードマップで概要説明」した瞬間、オチも何もなくなってしまいますので、不適といえるでしょう。
■ 説明的ブログおすすめ雛形「詳細説明で深める」
そして、ロードマップの1点1点について詳しい説明を載せていきます。 これは一つの雛形といえますね。 ヘッドライン(題名)→記事の導入で3点の概要説明→3点の詳細説明→まとめ 非常に書きやすく、読み手にとっても分かりやすくなるオススメの雛形です。 観光でも、一日の見所が6個も7個もあれば「今日はたくさん見たね」なんて記憶しか残らなかったりする。 3個ぐらいが丁度よい気がします。 「今日はここ、ここ、あそこが見れますよ」と見所の概要をアナウンスしてもらえば、ワクワク感が倍増します。 そしてその上で「ここはねメディチ家が…」と詳しい説明を聞きながら観光すれば、思い出にも残るのではないでしょうか。 観光にたとえることでまとめたつもりですが、余計分かりにくかったりして…。修行が足りん。 本日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。