アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

アイデアホイホイセイレーン

知識が脂肪に下痢になる?

【引用】 仮に、聖書を三日間読み込むと、キリストの素晴らしい教えを語ることは誰にでもできます。仏教の経典を読み込んで「お釈迦さまは、こんなに尊いことを伝えたんですよ」と話すのは、三日間でできるでしょう。 でも、どうしてその人は、キリストにもなれなくて釈迦にもなれないのか。 違いは…

【出典】サンマーク出版 『「そ・わ・か」の法則』 ~人生を輝かせる“実践方程式”~ 著:小林正観

■ 知識の下痢

一日に数冊のペースで読んでいるんですが、妙に虚しくなることがあります。 「こんなに知識を吸収してどうなるんだろ…。」 同じようなことが他の現象でもありました。 過食気味で食べまくってたんですけど、心の穴が埋まらないんです。 「こんなに栄養とってどうすんだ…」 下痢しやがりました。 ま、まさか知識の方も!? 案の定です。 読み返したとき「へぇ!」ってまた感動しちゃいました。 ちゃーんと身についてませんでしたね。 嬉しいんだか悲しいんだか…

■ 身につくのは脂肪?筋肉?

食事の場合、消化してくれればエネルギーになってくれます。 が、過ぎたエネルギーは脂肪になる…あぁヤダヤダ。 エネルギーは効率よく使い、流し流し世に返していきたいもんです。淀んだ水は腐りますから。 使えば筋肉にもなってくれるでしょう。 知識の場合はどうでしょう? 覚え暗記をすれば、とりあえずはエネルギーとなりそうですね。 でも、使わなければ? 脂肪です。 ただ知っているだけの知識は足枷にしかなりません。 ほら、知っているがゆえに行動できないことないですか? 「文章は書き出しが勝負っていうしな…」って書き出せない。 こんなのも、脂肪チックな情報…知識の足枷です。 足枷、脂肪になるくらいなら、もしかしたら下痢した方がいいかもしれない。 まぁ、足枷脂肪も使いよう…なんですが。

■ 即実践

さて、ここで最初の引用に戻ります。 知識が豊富にあっても、なぜキリスト、釈迦になれないのか?

違いは「実践しているかどうか」ではないでしょうか。(中略)“知った”ことは、“実践する”ことで完結します。

小林正観さんのおっしゃるとおりだと思います。 スマート【smart】って日本語では見た目すらりとしたって意味です。 でも英語では利口って意味だったんですね。 プクプクとスマートの違いはエネルギーを使えているかどうか。 頭デッカチと、スマートの違いは、口で示すか、行動で示すかの違い… 知識を実践しているかどうかです。 見た目も中身も、スマートで粋な人になりたいもんです。 と書いてる僕が一番耳が痛い。あわわわわ。