■ アイデア引用文
【引用】私は、勉強は一つの道具にすぎないと思っています。 【出典】ディスカヴァー21 『「手紙屋」蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~』 著:喜多川泰
■ 勉強とは道具である
「やらないよりやった方がいい」 勉強はそう考えられていますが、そうじゃないんだよ、と手紙屋さんは教えてくれます。 パソコンで考えてみるとわかりやすいかもしれません。 道具であるパソコンはとっても便利なものです。 色々な知識を吸収したり、地球の裏側とコミュニケーションをとったり、情報を発信したり。 でも使い方を間違えれば、人のプライベートを公表して深く傷つけたり、映画のコピー配信したり… 使う目的次第で道具は善くも悪くもなってしまいます。 道具を悪く使ってしまうのに、いつでもどんなときも「やらないより、やった方がいい」ということはありません。 勉強も同じです。
■ 勉強という道具を使う目的
道具は、使い手がどんな目的で使うのか?というのが大切です。 そして、その目的の数だけ道具に価値が出てきます。 パソコンなら、世界からの情報のインプット、世界へのアウトプット、コミュニケーション、資料作成…目的の数だけ価値がある。 勉強も道具ですから、 「勉強という道具を、何の目的で使うか?」 で、同じ勉強でも価値が変わってきます。
【引用】勉強という道具を使って手に入れようと考えるものがたくさんあれば、たくさんのものが手にはいるし、「大学生活」一つしか考えていない人はそれしか手に入らないということです。 【出典】ディスカヴァー21 『「手紙屋」蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~』 著:喜多川泰
■ あなたにとっての勉強とは?
もしあなたが「勉強」について迷っているなら、勉強を道具として考え、何のために使うのか?ということを考えてみるといいかもしれません。 学校内でいい順位をとり、周りの評価をあげるためのものかもしれないし、 大学入学のパスを手に入れるためのものかもしれない。 それだけではなく、自分の忍耐力、集中力を鍛え、自尊心を育み、自信をつけるためのものかもしれない。 努力を続けた者にしか見えない景色を見るためのものかもしれない。 あなたにとっての勉強の目的はなんですか? 僕にとっての勉強は…秘密です。 人にモテるためだなんて、そんな、恥ずかしくて言えない。 …あらためて勉強の目的を考えてみたいと思います。 今日もありがとうございました。