■ 焦っているときの頭の中
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」 仕事に焦っているときの頭の中は、僕の場合こんな感じです。 もっとヒドくなってくると、 「いったい何から手をつけたらいいんだ?何したらいいんだ?」 やることが浮かんでは消え、浮かんでは消え、 仕事が無限にある蜃気楼のようで掴めない。手がつけられなくなってしまいます。 そんなときに効いたフレーズがこれ。
■ 今日のアイデアフレーズ
【引用】一度に一つのことだけを考えましょう。 心の力を散乱させないようにするのです。今ある仕事、自分が選んだ課題に心を集中させ、少しの間は、他のことはすべてシャットアウトするのです。 【出典】学習研究社『思いが人生をつくる』 著:ジェームズ&リリー・L・アレン 訳:井ノ原卓一
■ 今に念を入れて生きる
自分の頭を過信しすぎていたんですね。 「一度に処理できることは一つ」 そう思えば楽になりました。 「できることは一つだけ。その小さい一つをしっかり心を込めてやっていくだけでいいんだ」 人は、目の前の人の話に心を半分使いながら、明日会う約束のある人を思ってしまいます。 未来を考え不安になりつつ、過去を思い返し後悔しています。 この「できることは一つ」という考え方は、目の前の人を大切にする思いやりや、「今」という時に念を入れるという生き方に繋がっていきます。 焦ったとき、唱えてみてください。 「一つだけ、一つだけ」 ありがとうございました。