日本マクドナルドホールディングスのCEO、「今求められているスピード」について原田永幸さんがこんなことをおっしゃっていたそうです。
■ 今求められているスピード
【引用】従来は一つの新しい事業プランが構築されると、それを実行するかはまず、市場分析やテストマーケットを行ってから決定するのが常でした。(中略) そんな無駄な時間を浪費するよりも、そのプランが『絶対にお客様に喜んでいただける』と確信できるものならば、とにかく実行に移すのがベストです。私は常々、 『決定したことをすぐやれ、はもう古い。決定しなくてもいいから、いいと思うプランはすぐに実行しろ。実行しながら検証して、ベストの結果を出せ。それが、今求められているスピードだ』と明言しています 【出典】永岡書店『すぐやる化習慣術』P83-84 著:夏川賀央
「この工夫、いいんじゃないから」 と思いついたとき、「いやいや、そんなんやっても大した効率アップにならんやろ」と即検証に入り、ボツにすることがよくあります。 千石などはブログの記事に特に。 「あっ、このネタで記事を書いたらどうやろ」すると即、 「いやいや、役に立ちませんよ、そのネタじゃ」…とやっている。 役に立つかどうかは僕が決めることじゃないのにね。それを読んだ人がどう思うかだけ。もしかしたら100人に1人でも「なるほどな…」と思ってくれるかもしれない。 その人のためだけにでも書く意味はあるはずです。 ましてやマクドナルドのように大きくもないのだから、僕などの背負うリスクは無いに等しい。 形にしないだけ、もったいないと思いませんか?
■ 検証前に即実行
何かアイデアをひらめいたら、検証してから形にするのは遅いかもしれません。 むしろ、検証したら「厳しい検閲」を通れず、そのほとんどが形になることすらできないかもしれない。 やっぱり、やっぱりもったいない。 小さくていい検証前に形にしてみませんか? ブログなら、とりあえず記事にしてみる。 企画なら「アホな企画思いつきました」ぐらいの軽い気持ちで提案してみる。 日常のひらめきなら、 千「ここにサランラップかけたら使いやすい、と思って♪」 嫁「あぁ、そうね…いや、邪魔かな。洗濯の。」 まぁ、人にボツにされても、形にしたことに意義があるぐらいでいかがでしょう♪ 検証前にやってみる。ボツにしていたかもしれないことを形にするのは遊び心ですよね。愉しさ増える気がします。 今回もありがとうございました。