いきなり質問です。 アイスはなぜ溶けるのでしょうか? 温度が暑かったから。氷だから。アイスだから当然… でも、お母さんに言われてきた答えと違います。
■ アイスはどこに消えた?
【引用】「みなさん、子どものころからお母さんに何べんも言われてきたはずですよ。はよ食べんと、アイスクリームが溶けてしまうで、と。だから答えは、早く食べないから、です」 【出典】サンマーク出版『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』P84 著:中村文昭
中川電化産業(株)の河中宏社長のお話だそうです。 この話、どんな風に受け止めますか? えぇ…僕はこんな感じです。 自分のアイスクリームが溶けた理由を、やっぱり環境のせいにしてしまいがちなんです。僕はね。 「今日は暑すぎんねん!アイスも溶けるわ!!」 でも、溶ける前にさっさと食べればいいんですよね。 冷凍庫から出したらすぐ。 暑いから溶けるのはしょうがない、なんて子どものとき言ってたら、 「はよ食べんからや!!」 とピシッと母に言われていただろうに。 アイスをものにできず消えてしまうのは、溶ける前に食べないからなんですね。 挙げ句の果てに僕ときたら、それを周りの環境のせいにしてしまうのです。あぁダメダメ。 「嫁があんなこと言うから二の足踏んでもたわ」 うん。これ言ったら両方の足を嫁に踏まれることでしょう。 溶ける前に食べよう。そうしよう。周りのせいなんかにする前に。 えぇ、あなたはどうとらえますか?アイスの話。 今回もありがとうございました。