■ アイデア引用文
【引用】喜ばれる存在になること、人間の間で、人の間で喜ばれる存在になること、そのためにこの世に生を受けました。 【出典】風雲舎『釈迦の教えは「感謝」だった』 著:小林正観
■ 引用文からひらめくアイデア
「自分は何のために生まれてきたのか?」
というような質問に答えなんてありません…ともいえるし、無限にあるともいえます。
無限も零もあんまり変わらないんでしょうね。
「なんで生きてるんだろ」
こういうことで悩むとき、多くは「死の影」がちらついています。
考えても考えても答えなんて見つからないんです。
でも脳というのは答えを出したがるから、ずっと探し続けるのですね。
答えの見つからない問題を考えることに力を使ってしまっていては、気力もそがれちゃいます。
覇気がなくなる。
こんなときは脳にとりあえずの答えを与えてあげるのがいいでしょう。
「喜ばれるために生まれてきた」
人に喜んでもらうのは嬉しいものです。
「誰かのためになれている」
そんな気持ちが、自尊心を高めたり、自己重要感を満たしたりするのだと思います。
「なんで生まれてきたんだろ」
もし生きることに価値が見いだせないなら、
少しだけ誰かのためになることをしてみてはどうでしょう?
人間考え方次第、感じ方次第です。
…といっても人生に思い悩んでいるときに考えを変えられたら苦労はないんですが…
「小さい行動で気持ちが変わる」という瞬間が確かにある。