覚えていますか。パンデミック。
前々回から、あの頃の日本を舞台にしているフィクション映画、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を紹介しています。
内閣でコロナウィルスのクラスター起こり、総理大臣が亡くなった。
日本の取った行動がすごい。
過去の英傑たちをAIで蘇らせ実体化させ、1年期限の内閣を立ち上げる。
メンバーの中には、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康がいて、
「因縁ってないの?」
と心配になります。
でも、そこはプログラム。恨み合わないことになっているから大丈夫。
ところで豊臣秀吉ですが、題名にも出てくる徳川家康よりも目立ちます。
そして、言うことも面白かっこいいんだな。
あぁトップってこんな感じか、と。
【引用】わしの仕事は3つ
1つ。「決める事」
2つ。「任せる事」
3つ。「責任をとる事」【出典】東宝:映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』豊臣秀吉の言葉
学校なら校長先生。
会社なら社長。そのトップにしてほしいことって、この3つなんじゃないだろうか。
「あぁやれ、こうやれ」じゃあ、人の学ぶ機会を奪います。
失敗の許されないことの多い社会。
でも、器のデカい上司、トップというのは、目先の利益ではなく、失敗をも受け入れてくれる人だと思う。
もっと先を見据えて、部下や子どもの成長のために任せ、その結果の責任を取ってくれる人でしょう。
実行部隊の自分は、やることの多さ、壁のデカさに打ちのめされそうになります。
そんなとき、豊臣秀吉は、こう励ましてくれる。
【引用】みなもの、よくきけ、仕事と思うな、祭と思え
まつりならば、こころもうきたちあたまもまわる
役目を思わば、気が重くなる。
いいか、おめぇら。わしらはこれからどえりゃ、祭りをはじめるんじゃ。【出典】東宝:映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』豊臣秀吉の言葉
あれは大丈夫か?
これはどうした?
心配してくれる上司は、気配り上手かもしれません。
なんでも行き過ぎはよくないですね。
過度な心配は、信頼していないことの裏返し。
どーんと任せてくれている上司。
ばーんと責任とってくれる上司なら、
「仕事と思うな。祭りと思え!」
みたいな、一見無責任な言葉も、
「あの人が言うなら、そうかもな」
と思えるかも。
さ、祭りと思って、仕事しよ。
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