アイデアホイホイ

とある先生、学びの記録(肺炎療養中)

不安とは『もしも徳川家康が総理大臣になったら』坂本龍馬の言葉

コロナ。パンデミック。
あの頃の日本を舞台にしたフィクション映画が『もしも徳川家康が総理大臣になったら』です。

クラスターが内閣で起こり、総理大臣がコロナで亡くなってしまう。
そこで日本は、様々な技術力を駆使し、過去の英傑たちをAIで蘇らせ実体化させます。

内閣総理大臣として選ばれたのは、徳川家康でした。

コロナという病にボロボロにされた日本。
どうやって立て直していくのか。

観ていて楽しかった。
AIにまつりごとを任せちゃうところから、もう激しい風刺がきいている作品だと思います。
グサッとささる言葉もたくさん出てきましたが、その中で、内閣官房長官に就任した坂本龍馬の言葉を紹介します。

【引用】不安。不安とはなんじゃ。
不安とは、なんもせん者が罹る病じゃろが。

この時代のものは、あまりにも人任せじゃ。
自分では何にもできん。
他人がなんとかしてくれる。
それ故、心が弱くなる。(中略)

今はみんなが闘うときじゃけ。
他人に期待するだけじゃいかん。
自分に期待するがぜよ。

【出典】東宝:映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』

「うわぁ、不安不安不安」

すぐ私は不安がります。
4月の始業式は、子どもたちとの顔合わせをする大事な式。
滞りなく、進行していけるだろうか。入学式もあるし不安。

私は計画できない、準備が足りない、段取り甘い、の三重苦を持っています。
龍馬さんのこの言葉は刺さる。

「他人がなんとかしてくれる」

そう考えることに慣れすぎて、心が弱くなっている。
「自分がなんとかする」
そうやって動き続けていたら、

「ここまでやったら、もう神頼み。後は野となれ山となれやな」

ぐらいに思えるかもしれない。
ふてぶてしい強さを得られる。

期待とは裏切られるものだから、人にも自分にも極力期待しないように生きています。
でも、期待するもしないも限度がある。

結果には期待しなくていい。
でも「自分にだって何かできることがあるはず」という期待をしてあげなければ、自分がかわいそうだ。

自分に期待して、行動し、実行し、不安を吹き飛ばしましょう。

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