変えたい過去はありますか。
銭天堂10巻は、おかみの紅子さんが旅行から帰ってきたところから始まります。
帰ってきたとき、お店には男の子がいました。
その子は、いつものように来る幸運のお客様の1人。
いつもと違うのは、商品を選ぼうとしないこと。
選ばないだけでなく、
「銭天堂にいさせてください」
と言う始末。
猫の墨丸も、金の招き猫さんたちも驚くや戸惑うやで、てんやわんや。
でも、そこはさすがの紅子さん。
ドンとかまえて、その成り行きをあっさり受け入れてしまう。
男の子がいても、銭天堂は通常運転。
幸運のお客様は、どんどんやってきて、色々なことが起こります。
不思議な居候1人を交えての銭天堂の日常。
さて、この男の子は、どんな理由があって銭天堂に居座ろうとするのか。
敵なのか。味方なのか。はたまた、そのどちらでもないのか。
冒頭に戻ってしまいます。
変えたい過去はありますか。
あるなら、読んでみてください。
【PR】株式会社偕成社『ふしぎ駄菓子屋銭天堂(10)』著:廣嶋玲子
10巻からでいいから、読んでみて。
楽しいよ。
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