『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』言わずと知れた、廣嶋玲子さんのシリーズです。
主人公の銭天堂おかみ、紅子さんを映画では天海祐希さんが演じられていたのも記憶に新しい。
20巻、全巻読んでみようかなと。
3巻までは家にあって、1巻から読み直し、今2巻が終わりました。
「あ、この話好きだったな」
というのが、「おもてなしティー」です。
この回の登場人物みどりさんは、43歳独身の女性。
ずっと1人で暮らしていて、ときどきさびしくてたまらなくなる。
みどりさんが銭天堂で紅子さんにすすめられて買ったのが「おもてなしティー」。
【引用】〈心に風がふくときはありませんか?すべてが砂のようにくずれてしまいそうに感じるときはありませんか?そんなときには、このお茶こそがあなたの助けとなるでしょう。おもてなしティーをお客さま用のカップにそそげば、あなたの心によりそい、あなたの孤独をいやす友をよびだします。よいお茶の時間を〉【出典】株式会社偕成社『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(2)』P141 著:廣嶋玲子
みどりさんは半信半疑でお茶のしたくをします。
そして最初に現れたのは、あなたもよく知るあの人物でした。
読後感は、それこそ温かい紅茶を飲んだような、あたたかい気持ちになれるお話です。
あぁ、オチをいいたい。
ところで「最後の晩餐は?」と訊かれ、
「ラーメン食べたい」
なんて料理を答える私は二流かなと思う。
「あの人と食べたい」
大好きな人と食べることを答えたいなぁ。
何の話や。
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