アイデアホイホイ

とある先生、学びの記録(肺炎療養中)

節目ばんざい

人間ドックを予約した。
令和6年度中に行かねばならないのだが、いつもギリギリになってしまう。
仕事関係なく休んで行けばいいのだが、どんなにいい職場であっても周りの影響を考えてしまう。この日もダメか、あの日もダメかで3月末。
一昨年は、ギリギリすぎて、

「あぁ、今から3月30日の予約ですと検便が間に合いませんね。申し訳ありません」

ってな具合で、予約は空いていても色々間に合わなかった。
段取り、予約、計画、ほんと苦手。
本年度はなんとか予約が取れた。

人間ドックの日取りが決まると欲が出る。
新記録を出してみたい。

「腸内年齢が-20歳です。素晴らしい」

そんな指標があるのか知らないが、そういうのを出したい。

「肺活量、20代男性の平均を上回っていますね」
「歯がきれい!出てきたばかりの乳歯みたい!!」

それはないか。

「が~んばれ!が~んばれ!が~んばれ!」
「身長。(ドラムロール)じゃーん。165cm!四捨五入で170cm!」
「もう一声!」
「ええい!十の位四捨五入で200cm!」
「おおおおお(拍手)」

何にしても身長はがんばれない。狙い目は体重か。

「ちょっと、こんな朝からどこ行くのよ」とカミさん。
「いや、走りに」
「急にどうした」
「いや、来週人間ドックだから」
「人間ドックも一夜漬けなのね、あなた。いいけど」

節目があるのはいいことだと思う。
人間ドックがあるから、改めて健康を省みる。
厄年だからこそ、日々の生活に気をつけようと思う。
来客があるから、玄関から何から片づけようと考える。
試験があるから、自分の学びを拡げ深めようとする。
年度末があるから、新たな年度に向かって希望を持てる。

一夜漬けはいかがなものかと思うが、それでもないよりはいい。
たるみきっている毎日を過ごす自分も好きだが、節目でキュッとひきしまる自分も好きだ。
節目、ばんざい。
中学いっても、ファイト。