「自分のやりたいことって何やろう」
と、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方~人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』という本を読んだ。
自己理解メソッドとあるように、この本では自己理解を進めていく。
メモ帳に書きながらすすめたのだが、見開き7ページにもなってしまった。
価値観の洗い出しをした。
出てきたキーワードはたくさんあったが、その中で5つにしぼる。
受容:事、人、そして自分を受け入れる。
愉快:正しさではなく、楽しさ基準で生きていく
涵養:ゆっくり成長していく
魅力:自分を磨き続ける
自愛:自分を重要だと感じ、大切にする
この5つを大事に思っているらしい。
ボヤッと曖昧になっていた自分の価値観がクッキリまとめられて嬉しい。
自分だけの憲法ができたようだ。
「これがミッションステートメント(理念を実現するための行動指針)ってやつか」
『7つの習慣』を読んでもなかなか作らなかったのに、できた。
感動すら覚える。
反面、まったく自分が何をしたいのかが分からない。
価値観5つに加え、得意なことも21挙がった。
好きなことも3つある。
「得意」と「好き」をかけ合わせた先に「やりたいこと」があるらしい。
64パターンは「やりたいこと」を挙げられる計算だ。
その中から価値観に合うものを選べば、「本当にやりたいこと」が見つかるはずなのだ。
だが、分からない。
どれもこれもしっくりこない。
「俺って、何がしたいんやろう」
と、カミさんに訊いてみた。
「いや、自分のこと知りたいんじゃないの?」
だね。
自分理解、してる?
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株式会社KADOKAWA『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方~人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』 著:八木仁平