「なんでサッカー日誌つけるの?」
と息子。
なんでつけるんだろう。そんなことコーチにきいてほしい。
というわけにもいかないので、サッカー日誌なるものを見てみる。
■ サッカー日誌なるもの
4つの項目に、書くところが分かれている。
- 今日やったこと
- 今日できたこと
- 今日学んだこと
- 次回やりたいこと
そのそれぞれにサッカーコートが描かれており、図示もできる仕様だ。
これ、すんごいよくできてる気がする。
ざっとこんな感じでしょ?これって。
- 【記録】今日やったこと
- 【成果】今日できたこと
- 【課題】今日学んだこと
- 【改善】次回やりたいこと
【課題】が「できなかったこと」みたいにハッキリしてないのもいい。
ネガティブにならなくて済む。
ちょっと、自分でもやりたくなっちゃう。
■ サッカー日誌形式で書いてみた
- 【記録】公開講義
- 【成果】受けた人の笑顔が見れた
- 【課題】到達度の把握ができていない
- 【改善】簡単な実践形式をまとめに入れていく
おおおお!面白い!!次やりたいこと出てきた!!
「お父さん、で、書いてみてどう?分かった?」
「なんで書くのか、お父さんの意見でええの?」
「うん、なんで書くの。」
こういうものは、書くことにも意義があるのだろうが、「のちのち書く」というその意識による効果が高いのではないか。
とくに、スポーツのような実践して即結果が出るようなものにおいてはとても効果的だと思う。
つまり、「のちのち書く」という意識があることで、プレーしながら「やること【記録】」の意味を考えながら、その中で自分には「何ができた【成果】」を感じ、「難しかった【課題】」に注目できる。
それをそのときに「どうしたらいいか【改善】」が分からなくても、のちのち書くときにゆっくり考えればいいのだ。
有意注意して練習に取り組む、そのために「書く」んじゃないかな。
と、説明してみた。
「書くと『いい』ってことだね」
「あ、、うん。たぶん。」
「ありがとう!」
- 【記録】息子のサッカー日誌の質問について考察
- 【成果】それなりの息子の納得を勝ち得た
- 【課題】いまいち相手が分かったのか分かってないのか不明
- 【改善】簡単な実践形式をまとめに入れていく
えええ、やっぱそこ?