「あれ観ようよ♪」
ヒュー・ジャックマンさんがベタ褒めしてたような気がする映画『イン・ザ・ハイツ』を観てみようかと言っていたので、嫁様が誘ってくれた。
日本人の自分には深いところで共感できないかもしれない「移民」の人たちの暮らしを描くミュージカル。
ラップ系のミュージカルは初めて観ました。
ミュージカルっていいよねぇ、ほとんどのシーンに歌があって、耳が喜ぶ。
今もBGMがわりに映画流しながら書いているのですが、とっても好き。
英語が分からない自分には完全に作業BGMになっちゃうけど、それでもその時のシーンを思い出してしまう。
映画ミュージカルは、舞台では見ることのできない壮大なシチュエーションで魅せられます。
町の交差点でのダンスは圧巻。
どのシーンを切り取っても色合いがとっても綺麗。目が喜ぶ。
お酒に酔いながら、耳と目が喜んでいく。
そしてこの映画、私がアホなのか、気づかなかっただけなのか、イヤな人が一人も出てきません。
あんまり最近、そういう映画観てこなかったから、何だか心も喜んでしまって。
2時間22分くらいある映画ですけど、ずーっと観てられました。
何回でも味わいたいかもなぁ。そしたら深い内容のところまで感じられるかも。