この二冊が一気に家に届く。
一つはギリギリ間に合った、図書館の閉館時間に滑り込んで、
もう一つはAmazonの奥地から職場へ届く。
いったい私の読書生活は、どこに向かっているのだろうか。
どちらから読むかを決めよう。
【目次】
■ 戦争ものを避けていた
『夜と霧』は、なんとなく知っている。
色々な書籍で引用されているし、とにかく有名だ。
強制収容所に収監された精神科医フランクルさんが書く、人間観察の名著である。
原題が「心理学者、強制収容所を体験する」。
咀嚼できる自信がなく、つまり消化もできなければ昇華もできなそう。
「しょうかしょうかぁ」
ま、私、未熟ですから、どんな本もたいして読み込めないんですけどぉ。
ふわふわ生きている私が、このような重いテーマの本を読んでどうなるかということには興味がある。
『火垂るの墓』避けました。トトロ、天空の城、風の谷ばっかりです。
『はだしのゲン』見ないふりしてました。北斗のケン、転生したらスライムだったケン、星野源を見つめ続けました。
『アンネの日記』の代わりに『アルジャーノンに花束を』を読みました。感動しました。
『シンドラーのリスト』の代わりに『グリーンマイル』を観ました。泣きました。
とにかく戦争系を避けていた。そういう時期だったのだと思う。
が、そろそろ年貢の納め時かな、と。
怖くて読んでないってことですね、勘違いごめんなさい💦
— すいみー@山梨移住 (@happigrate) 2022年3月1日
ちと私アホで違うかもですが🤣、残酷な事実はルポ的に。それをどう捉えて生き抜いたかの部分は小説的な要素もあるかな…?怖いことも書いてあるけど彼の見えてる世界が美しすぎて痺れ、度々勇気づけられています。
美しすぎて痺れたい・・・年貢の納め時かな。
■ ジェノサイド
「ジェノサイド」という言葉自体、ナチスの殺戮政策をきっかけとして創り出された言葉である。
この本は、関係しているのだろうか。
【引用】見出しには次のように書かれていた。
『人類絶滅の可能性
アフリカに新種の生物出現』
バーンズは、バインダー・ノートから顔を上げた。「何だ、これは?ハリウッド映画の要約か?」
大統領の軽口に、主席補佐官だけが口元をほころばせたが、他の者たちは戸惑いを隠そうともせずに黙り込んでいた。【出典】角川書店『ジェノサイド』P6 著:高野和明
完全にこれは、、、ハリウッド映画系のオモロイやつなんじゃ。
『アンネの日記』→『アルジャーノンに花束を』のギャップより、
『裸婦画旅行記』→嫁との情事、ぐらいの差がないだろうか。
いや、今ググってあらすじ見たらこれ読んどるわ私。ただ、ちくわなの〜🥰🥰🥰すぐ内容忘れちゃうから何度でも楽しめるフフフ😉♥
— さっぴー@そろそろブロガー (@sappie_blog) 2022年2月25日
ジェノサイドって小説知ってる?こないだ読んだんだけど、3/4位読み進めてから「あ、これ前に読んだやつや」って😉二度目でもめちゃくちゃ面白かったけどね🥰
忘れて読んでも、なお美味しい。読みたい。
どっちからイケばいいのか。
イチゴが先か、クリームが先か、のショートケーキ問題ぐらい悩ましい。
そんなことを考えている私は、つくづく平和なのだなと感じるのであった。