■ 損得勘定で生きる人
正観さんの「『損得勘定』で生きている」というところが好きなんですよね。
天皇のお話がありました。
国民の災難を全て最初に肩代わりするという祈り。
できませんよ、そんなことは。
ただ、正観さんは「目をつぶって思い浮かぶ友だちの肩代わりならしてもいいと思えるようになった」。でも、これも完全に他人のためというより、損得勘定を極めようという思いが、そこまで至ったという感じです。
どうせジタバタしても、病気の状態、鬱の状態、事故にあった状態は変えられない。
変えられないなら、「誰かが受けるはずだった厄災を肩代わりしている」と考えた方が得なのではないか。
本当にそうなのかどうなのかなんて、私にとってはどうでもいいんですよね。
そう考えた方が、「なんで私だけこんな目に遭うんだ」と考えるより、「子どもじゃなくてよかった」と考えた方が数倍得です。
きっと正観さんも根っこはそこかな。
「損得勘定」をとても大事にされていましたから。
その結果として、病気が快方に向かったり、鬱とうまく付き合えるようになったり、事故への苛立ちから解き放たれたら、それも「得」じゃないですか。
その部分はラッキーみたいなもんで、なってもいいしならなくてもいいんですけどね。
愛する人の肩代わりできているだけで、すでに幸せなのですから。
聖人でもなんでもないんです。
■ 変な人
自分でいうんですよね。一人さん「私は変な人です」って。
でも、それが楽だからなんだって。
本当によく分かるし、一人さんのその考え方が好きです。
正しいって疲れる。いつでも正しくないといけないなんていや。
一人さんとは違って、私も相当変な人です。
いうこと変だもんね。
アンテナにひっかかる「書きたいこと」も変なことが多い。
子どもには「言い訳すんな」とか言っちゃうけど、自分はよくする。
しとくと楽だもん。
これからも変な人が書く、変な文章ですけど、よかったらよろしくお願いしますねぇ♪