【目次】
- ■ お釈迦さまのとく「聖なる道」
- ■ 無敵の人生とは
- ■ あふれるほどの愛を出す
- ■ 天皇の話をきいて
- ■ 鬱、病気、事故の見え方が変わる
- ■ 「鬱、病気、事故の見え方が変わる話」参考文献
- ■ 「鬱、病気、事故の見え方が変わる話」の反響
■ お釈迦さまのとく「聖なる道」
小林正観さんのお話です。
お釈迦さまの十大弟子の1人にアーナンダさんという方がいました。
侍者として、お釈迦さまについていたので、常に説法を聞いていたそう。
でね、ふとしたときにアーナンダさんが気づいたんですよ。
その気づいたことをお釈迦さまに訊いてみました。
「善き仲間を得ることは、聖なる道の半ばまできたと思ってよいのでしょうか」
するとお釈迦さまは一言、
「あー、なんだな♪」
コホンっ。
「アーナンダよ。善き仲間を得ることは、聖なる道の半ばなのではなく、聖なる道の全てを手に入れることなんだよ」
■ 無敵の人生とは
「無敵」は敵無しのことです。
めっちゃ強い。というとそうでもない。
敵がいないってのは強くて敵がいない場合もあるだろうけど、逢う人逢う人仲間にしていく人も、「無敵」の敵無しですよね。
だからこそ「喜ばれる存在でありたい」と思うのです。
自分が楽しいからなんですけどね。
自分の仕事終わらせるより、みんなが楽になるための仕事を先にやっちゃうことってない?
だって楽しいんだもん、そっちの方が。
単に自己啓発するために一行日記続けるより、誰かにあてた手紙を書くようにブログする方が楽しかったりする。
「喜ばれる存在でありたい」っていうのは、なんていうか魂に刻み込まれた欲求なんだと思います。
そしてその道で、無敵の人生を歩んでいき、仲間に囲まれたとき、聖なる道の全てを手にするんだな。
■ あふれるほどの愛を出す
斎藤一人さんの考え方かな。
ただ無敵の人生っていっても、イヤなやつには好かれてはいけないですよね。
悪党に好かれたら、悪党ですから。
甘党に好かれたら、甘党ですから。
イヤな人には、「そういうところ、かなり不快です」ってハッキリ言う方が愛ですね。
不快に感じる人もいることを経験しないと、学びもないでしょ?
イヤな奴に「不快」と伝える愛もある。実に、深い。
こんな形で愛を出していくと、敵はしっかり離れていってくれるので、やっぱり敵無しです。
■ 天皇の話をきいて
日本には天皇がいます。
何かオーラが神々しいものを感じてしまう。
なぜなんだろう。天皇をバカにされると、イラっとする。
別に天皇礼賛なわけでもないのに。
でも正観さんから、こんな2つの話を聴きました。
天皇は元旦に「四方拝(しほうはい)」というのをするそうです。
年災をはらい豊作を祈る儀式のようですが、ここで祈っていること。
「どうか、この国に災難が起こるのなら、私の身を通してからにしてください」
まず自分を身代わりにして、そんな風に祈れる人がいるんだ。
正観さんも驚いていたけど、自分も驚きです。
もう一つの話。
1945年8月15日、敗戦の知らせが国民に届けられました。
同年9月27日、昭和天皇はマッカーサーと会見をします。
マッカーサーは敗戦国の元首が命乞いでもするのかと思っていた。
が、昭和天皇の言葉は違いました。
「戦争の責任は全て私にある。私の命と、皇室の財全てを委ねる。だから、国民が生活に困らぬよう、どうか援助をしていただきたい」
歴史上、戦に敗れた国のトップが、こんなことを言った例は見当たらないそうです。
マッカーサーは感動し、食料の支援、主に子どもたちへのお菓子、チョコやガムなどを早急に手配するよう命令をしました。
アメリカ兵が、人道的に子どもたちにやさしく「チョコ」や「ガム」を配った話の元が、昭和天皇だったなんて。
感動と驚きの一言です。
■ 鬱、病気、事故の見え方が変わる
天皇のように国民全ての災難を肩代わりする、なんてことはできません。
できないけど、ちょっとだけ、この人のためになら少しくらい心身の病気になっても、多少の事故にあってもかまわないって人いませんか。
友人のために自分が肩代わりしてもよい。
妻のために自分が肩代わりしてもよい。
子どものために自分が肩代わりしてもよい。
家族のために自分が肩代わりしてもよい。
こういう仲間が増えていくと、鬱も病気も事故も、見え方が変わってきます。
鬱の前後って、「あぁ迷惑ばかりかけている」そう感じます。でも、
「俺が鬱になったのは、誰かがなるはずだった鬱を肩代わりしたのかもしれない」
と考えてもいいのかもしれない。
そのときは思えなかったけど、今は本当にそう思ってる。
「子どもじゃなくて、本当によかった。俺でよかったよ」
そう思えること、増えてきた。
仲間が増えれば増えるほど。
天皇のようにはできないけど、周りの仲間のためなら、やっぱりちょっとくらい、肩代わりしてもいいな、私。
逆にほんと、いつも私のことを思い、肩代わりしてくれて有り難う。
やっぱり幸せだわ、私。
■ 「鬱、病気、事故の見え方が変わる話」の反響
たかせちゃん!また響く内容ばっかりね!
— さっぴー@そろそろブロガー (@sappie_blog) 2022年3月2日
逢う人みんなを味方にするとか、天皇の話とか、私も下書きで書いてるとこなんですけどーー!!!鼻血出るわ!いや、方向性はだいぶ違うんだけどさ😇
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ありがとう!正観さんのお話は本当にいいよ!ぜひ!
朝起きたらたかせちゃんブログ更新してた😊『逢う人逢う人仲間に…』のところは、以前、友達の子供が5歳頃言ってて、無敵の意味、こっちの方が好きってなったの思い出しました。その子、これ、やれてるかもしれない😌目指したいところだなぁ😌
— いせめぐ〜ブロガーを名乗りたい主婦〜 (@happydrop_s) 2022年3月1日
ありがとう!敵無し、向かうところみんな友だち!いいよねぇ💕