「いや、これは…」
「さすがに奥さん…怒るんじゃない?」
職場の反応はこんなもんでした。
半笑い?じゃっかんヒキ気味?
このイメージで作ったんですけどね。お玉置きを。
ローリング・ストーンズのベロ・マーク。
「Lips and Tongue」的にね。
■ お玉をお食べ
事の始まりは、お妻様のこんなつぶやきから。「あぁ、お玉置きほしいな」
どこか頭の隅にでもひっかかっていたんでしょうね。
職場のイベントで焼き物をやるっていうんで作ってみたんですよ。
デザインを考えているときに、
「ユレイカ!」
って感じでしたよ。
お皿が、お玉食べてる感じやと楽しいんじゃない?つって。
■ あ、舌が…
自分の唇を模して、お玉が入って固定されるよう上唇を創作。お玉の収まりがいいように下唇を形作っていきます。
ちなみに、お玉置きって金玉カップじゃないからね。
料理のお玉を置くやつね。お玉は金より銀が主流だからね。
ほしがってたお妻様に金玉ないからね。
旦那のを蹴ってもいいように頼んだ、っとかそういうプレーの話じゃないからね。
で、(!?)粘土で作っていったのだけど、
「あ…舌が…」
そう、舌を作るとお玉の収まりが悪くなっちゃったんですよ。
だから、結果として舌じゃなくて、歯をつけることにしたの。
ローリング・ストーンズのベロ・マーク。
「Lips and Tongue」的お玉置きのはずが、
ローリング・ストーンズのベロ・マーク(ベロ無しバージョン)。
…え?それ、ただのマークやん…
「Lips and Tooth」的お玉置き。
■ ローリング・ストーンズ「Lips and Tooth」的お玉置き
作品は…これだぁ…1
2
3
お玉入れたとき
お妻様の「あ、…何コレ…あぁ、ありがとう」な反応より、娘の反応の方がよかったので紹介。
「え!?すっごい!えぇぇぇ!お口じゃん!
お口でお玉食べるみたいになってんじゃん!!
これお父さんが作ったの!?すっごぉぉぉぉい!」
ちなみに色つけてみると
■ 「お玉をお食べ」編集後記
いやぁ、今回のアイデアホイホイも楽しく書かせていただきました。参考にさせていただいたのは、『バズる文章教室』
【引用】大事な部分を隠されると、見たくてたまらなくなる。【出典】サンクチュアリ出版『文芸オタクの私が教えるバズる文章教室』P28 著:三宅香帆
この文章の一番大事な部分を始めに隠して、それを明かしていくことを意識してみました♪
それではまた!