「ひゃっー」
?!
運転席でディテ(嫁さん)といろは(娘:4歳)の帰りを待っていた私は、突然の奇声に後部座席を振り返った。
太一(息子:2歳)に何かあったのかと思ったが、どうやら無事らしい。 と思ったのも束の間。
「ひゃお〜♪」
ティッシュを撒き散らしている。 太一は無事でも車内が全然無事ではない。
「やめなさい」
といってもやめやしない。 座席にハリツケにされたウップンをここぞとばかりに晴らしている。
あわててティッシュボックスを取り上げるも、すでに手遅れ。
「それー!」
やりきった爽快な笑顔とともに、天使の羽毛…のようなものが、車内いっぱいに広がった。
ディテ「ただいm…って、ちょっとどういうことよ?」 いろは「うわぁ…」
ほなまた!