「アフロ妹の誕生日、もうすぐだよね」
と、言いだしたのはディテ(嫁さん)である。
ディテ「誕生日プレゼント用意したいんだけど」 アフロ「いいねー。目星はあるの?」 ディテ「マリメッコ!」
(ディテの思考マリメッコ)
アフロ「…え?」
(アフロの思考マリモッコリ)
ディテ「ほら!いろは(娘:3歳)のスタイでもあるじゃん!」
(ディテの思考でのスタイ)
アフロ「(そんなん知らんなんて言ったら怒られるか…)あぁ、あれね」
(アフロの思考でのスタイ)
ディテ「あの柄、かわいいでしょ?♪」 アフロ「あ、うーん、見方によっちゃぁかわいいよね」 ディテ「どこから見てもかわいいわよ!」 アフロ「そ、そうだね。」 ディテ「傘にしようと思うの!」
アフロ「傘バージョン?」
ディテ「バージョン??かわいいからいいでしょ?アフロ妹ちゃんに、とっても似合うと思うの♪」
アフロ「いやぁ、あれ似合うと言われて喜ぶかどうか…まぁいくらぐらいなん?」
ディテ「◯千円ぐらい?」
アフロ「そ、そんなすんの?あの傘」
↓あの傘
アフロ「400円か500円ってもんやと思ってたけどなぁ」
ディテ「ビニール傘ばっかり使ってるからそんな金銭感覚なのよ。」
アフロ「ビニール傘は傘として使えるし」 ディテ「当たり前じゃないの!傘が傘として使えなかったら、傘じゃないわよ!」
アフロ「つ、使えるバージョンもあるの?」
ディテ「使えないバージョンなんてないわよ!」
アフロ「それやったら俺かて欲しい!」
ディテ「いや、あなたが使うよりも、私の方がいいと思う」
アフロ「まじで?」
ディテ「まじで」
アフロ「そんなに言うんやったら買えよ!ディテの分も2つ」
ディテ「いやいや、アフロ妹ちゃんの分だけでいいよ♪私にはもったいない」
アフロ「いやいやいや、もったいないってことはないやろ」
ディテ「また私の誕生日のときにお願いね♪」
アフロ「まかせて!」
ほなまた!