（写真は埋まった私の車） ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ ピーーーーーーーーーーーーーー 「お父さん！起きて！！お父さぁぁぁぁん」 脈が無くなったわけではない。 ディテ(嫁)「お父さぁぁぁん！灯油がないよ！」 この冬、雪国、日中なかなかプラスにならない温度。ましてや家で生活するのは夜で板間。 灯油が無いのはキツいよお母さん。 「お母さん！来て！！お母さぁぁぁぁぁぁん」 ディテ「何よ？」 アフロ「タンクにも無い。灯油。」 ディテ「えっ…えぇぇぇぇぇ！」 それが昨日の夜の話だ。
■ 灯油デート
朝、なんとか赤タンクの端にたまった灯油をかき集めヒーターを焚く。 そんな中、お湯をはり、お風呂につかる。 風呂から上がり、ディテと交代。 洗面所から風呂場のディテに話しかける。 アフロ「なぁ、今日の夜、久しぶりに外食せぇへん？」 ディテ「いいけど、何で？」 アフロ「いや、灯油」 ディテ「…」 風呂の戸がガラッと開く。 ディテ「え？For you？？」 アフロ「違う…。灯油。灯油汲みにいくねん。灯油デート。」 ディテ「何よ。ときめいちゃったじゃないのよ。ときめいた私を返してよ。」 もらってんなら返したいけど、その耳なんとかしろよ。
感じられ〜な〜い だから、とぅゆぅ(For you)♪ 【出典】『For you』歌詞：宇多田ヒカル？
