~ドロリッチが懐かしい~
グリコから飲むコーヒーゼリーが出て、巷で大人気である。 ドロリッチが、私は好きだ。 飲んでいると懐かしい感じがする。 思い出しはしないだろうか? ほら、あのコーヒーゼリーをぐちゃぐちゃにかき回して、 アフロ母「あんたっ!なんちゅう行儀悪い食べ方しとんのっ!そんな子にはあげn!!」 アフロ(ごっくん) 母「あっ!もう飲んでもてるやないの…まったく」 母に怒られた思い出を。
~ドロリッチvsコーヒーゼリー(用意編)~
こうなってくると、どうしても拭いきれない疑問が湧いている。 自分でかき混ぜたコーヒーゼリーとドロリッチ。 どっちが美味しいのか? 二人のスタッフ、アフロディテさん(嫁)、四女ちゃん(義妹)の協力を得、やってみた。 今回グリコのドロリッチに対抗していただくのは、これまた私が好きなコーヒーゼリー、 メグミルクのクリーム&コーヒーゼリー。
フタが閉まっている状態でコーヒーゼリーをカクテルシェイクよろしく振ってみる。 …混ざらない。 片手で激しく振りまくってみる。 やっぱり混ざらない。 スプーンで一手間かけ、かき混ぜることにした。 グチャクチャグチャクチャチュクチュク… 確かに行儀は悪い。なんとも微妙な音も鳴り響く。 周りから見られるのを少しはばかってしまいそうだ。 アフロディテ「ドロリッチ美味しいねぇ」 四女ちゃん「うん♪ほんと」 その点、ドロリッチはかき混ぜる姿を見せることなくそのままいける。 かき混ぜたコーヒーゼリー自体も、なんだか少し見たくない感じだ。 その点、ドロリッチはかき混ぜ終わった物体を見ずそのままいける。 用意の時点では、ドロリッチに軍配が上がった。 そして味だ。
~ドロリッチvsコーヒーゼリー(味編)~
ストローはコンビニでもらう細いストローを刺してみた。 そして吸う。 ちゅるちゅるちゅる アフロ「おっ、飲めるっ」 ディテ「えっ、どれどれ…ほんとだっ」 よく混ぜたせいか、細いストローでも普通に飲める。 そんなに力強く吸引せずともよい。 そしてやっぱり旨い。 かき混ぜてもメグミルクのクリームコーヒーゼリーは美味しかった。 ドロリッチより甘い。 どっちの方が…というのはなかなか言えないが、 飲み終わった後さっぱりしているのはドロリッチ、 濃い味からくる「飲んでやったぜ」という充実感はクラッシュしたクリームコーヒーゼリーだ。
~ドロリッチvsコーヒーゼリー(食感編)~
四女「コーヒーゼリーの方が少しかたくてしっかりしてるね。」 ディテ「ドロリッチは飲みやすいようにやわらかいのかしら?」 そしてドロリッチはストローに太いものが採用されているので、とても飲みやすい。どんどん入ってくる。 試しにドロリッチのストローでコーヒーゼリーを飲んでみると、 アフロ「飲みやすっ」 四女「ほ、ほんとだっ」 さすが飲む専用デザート。 ストローひとつとっても工夫が見られる。
~ドロリッチvsコーヒーゼリー(コストパフォーマンス編)~
グリコのドロリッチ…200gで158円(78円/100g)。 メグミルクのクリーム&コーヒーゼリー…130gで100円(76.9円/100g)。 少しクリーム&コーヒーゼリーの方が安いようだが、かき混ぜる手間、羞恥心を考えるとドロリッチの方が大分お得な気がする。 しかしコーヒーゼリーならもっと安いものがあって、そっちでかき混ぜ飲んでみたときの味がたいして変わらなければ、飲むコーヒーゼリーを楽しむのはドロリッチでなくてもいいかもしれない。 うん。ぐだぐだになってきた。
~ドロリッチvsコーヒーゼリー(まとめ)~
ドロリッチの素敵さは、やはり「歩きながらでも飲めるデザート」そのコンセプトを追求した結果に出てきたこのお手軽さにあるのだと思う。 なんだろうグリコさん。 ウォーキーウォーキーといい、歩きながら食べられる、シチュエーション戦略に出てるんだろうか? とにかくドロリッチは美味しいです。